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東京コンサルティングファームの大迫です。

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今回は、プノンペンで発表されているワクチン接種証明の提示義務についてお話します。

プノンペン都内の教育機関、市場やショッピングモール、事業拠点へ出入りする際は、ワクチン接種証明書またはカードの提示が義務付けられました。

これは10/5夕方発表されたものです。

学校や市場の運営者がこの措置に従わない場合、ライセンスの取り消しや閉鎖措置が講じられる可能性があるとされております。

一方、ショッピングモールやスーパーでは、接種証明を持っていなくても入店できるケースも散見されており、実際どこまで厳格に施行されるのかはまだ不透明です。政府は経済活動の停滞によるダメージを警戒し、ワクチン接種済の観光客の隔離期間短縮や経済活動の再開を検討している状況です。ウィズコロナを推進するため、ワクチン接種義務を今後も強化する可能性が高いと考えられています。

もしまだワクチンを接種していない方は、早めに接種する必要があるといえるでしょう。

また、プチュンバン（カンボジアのお盆）最終日の10/7まで延長とされていた、アルコール販売の禁止、10人以上の集会の禁止、映画館やカラオケなどの営業禁止などの規制に関しましては、10/9時点では、フン・セン首相は死者数感染者数を見て、15日以内に全ての経済活動を再開するかを決断するとしており、まだ方向性は明瞭ではございません。

今回は以上です。お読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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