世界競争力レポートから見るカンボジア

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皆様、こんにちは。カンボジア駐在員の安藤です。

 

今回は、カンボジアの経済が世界から見てどうなっているのかをお伝えさせていただきます。

 

 

世界競争力レポート(Global Competitiveness Report)とは、全世界の137カ国を対象に持続的な成長を見込める能力を比較し、ランキングにしたレポートです。

これは、世界経済フォーラム(World Economic Forum、WEF)という国際機関が公表しています。

評価項目には、イノベーション、インフラ、マクロ環境など含まれています。

 

下記より確認できます。

The Global Competitiveness Report 2017-2018 | World Economic Forum

https://www.weforum.org/reports/the-global-competitiveness-report-2017-2018

 

昨年10月に2017-2018年版を発表しており、

カンボジアは「94位」となっております。

 

最も高い評価を得た国は、「スイス」でした。

ちなみに、日本は9位、カンボジア周辺国のタイは32位、ベトナムは55位となっています。

 

カンボジアは東アジアのみの平均でも、平均以下の数値となっています。

 

 

日本にいると、東アジア(特に東南アジア)という括りでカンボジアもタイやベトナムと同じような環境だと思われがちです。

しかし、実は、カンボジアはまだまだ発展の余地がある国だと考えられます。

 

 

上位に挙げられている国との違い、東アジア内の国々との違いは何なのか。

 

次回以降では、そのことについてお伝えさせていただければと思います。

 

 

今週も読んでいただきありがとうございます。

皆さまのカンボジア進出のサポートとなれば幸いです。

 

安藤 朋美

 

 

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