皆様こんにちは。カンボジアオフィスの公認会計士の熊谷です。今回は、引き続き事業計画を作成する4つのステップのうちの二つ目、「ビジネスモデルを考える」という点を考察していきたいと思います。
前回までで、ビジネスモデルを作成するステップをお伝えしました。しかし、実際にビジネスモデルを考案するプロセスは難しいものです。なかなか思いつくものではありません。ですから、今回はそのような考案するのが難しいビジネスモデルを思いつくためのコツのようなものをお伝えしたいと思います。
1 事業の生み出す付加価値をとことん考える
ビジネスの基本は付加価値の提供です。ですから、私たちが何を価値として提供できるのかをよく考えていく必要があります。ここに着目しないで、いたずらにビジネスモデルを考案しようとしたところで、それは自社に合うビジネスモデルではない可能性が非常に高くなります。
2 他社との違いを考える
これもビジネスの基本です。資本主義社会の中、市場は競争市場であるため、他より良いものを提供して始めて、付加価値として認められることも多くあります。自分の会社のアイデンティティがどのようなものなのかをよく考えた時に、優良なビジネスモデルを考案できたという例も良くあります。
今週は以上です。
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