市場を見る-定性的に

経営

皆様こんにちは。カンボジアオフィスの公認会計士の熊谷です。今回は、事業計画を作成する4つのステップのうちの一つ目、「事業の意義を明確にする」という点を考察したいと思います。今回は前回と同じテーマになりますが、市場を定性的に見る方法について引き続き考えていきたいと思います。

 

前回、市場に潜在的に存在するニーズに関して、思い付きレベルで認識した後に、課題レベルまでに昇華させる重要性についてお伝えいたしました。

そのためには、自分以外の人々のニーズが本当に存在するのかどうかを考えていく必要があります。その調査方法として以下のような方法があります。

・身近な人に聞いてみる

・インターネットで検索し、人々の本心を見極める

・自分である程度の規模でアンケートを行う

・マーケティング会社などの有料の調査情報を購入する

・実際に、小さな規模で、事業を始めてしまい、反応を確認する

 

下にいけばいくほど、実際に行うハードルは高くなりますが、有用な方法になると思います。そして下にいけばいくほど、情報の精度は高くなると考えられます。ですから、かかる時間、求める精度、難易度などを加味して、どの方法で市場のニーズを確認すべきかを判断していきましょう。

 

今週は以上です。

上記の点でご質問ございましたらkumagai.keisuke@tokyoconsultinggroup.com

までお気軽にご連絡ください。   

 

 

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