ベトナムにおけるビザの手続き

労務

 

皆さま、こんにちは。
東京コンサルティングファーム、ハノイ拠点の石川愛美です。

皆さまが海外に滞在される時、ビザの手続きが必要になる場合があります。
しかしビザの手続きが難しいと感じられる方も少なくないはずです。
そこで今回はベトナムにおけるビザの手続きについて書かせていただきます。

 

まずビザ(査証)とは、
海外への入国・滞在を許可する証明書であり、現在のベトナムの法律では日本人の場合、
入国日を決算日として15日間ビザなしでベトナムに滞在することができます。
それを超えると、目的に応じたビザの取得が必要となります(ビザなしの場合の条件として、6 カ月以上のパスポート残存期間があり、ベトナム出国日から直近で30 日以上経過していること)。

会社から招聘許可証を貰ったら在日本ベトナム大使館に行きます。
大使館に行ってビザの手続きに必要なものは、

  1. パスポート(原本)
  2. ビザ発給申請書
  3. 顔写真1枚(3 x 4cm、カラー、背景白、無帽、眼鏡なし)
  4. 招聘許可証(ビザ発給許可通知書)

の4点になります。

 

大使館はとても混んでいて約2時間程度待たなければならないので、
早めに行くのがおすすめです。
大使館にビザ発給申請書が置いてあるので、その場で必要事項を記入し顔写真を貼ります(ビザ発給申請書は大使館のホームページでダウンロードすることも可能です)。
整理番号で窓口から呼ばれるので、ビザ手続き用窓口に向かい必要書類を提出します。
係員が書類を確認した後ビザ発行のために待ちます。
再度呼ばれたらパスポートにビザが貼りつけられているので、代金として11,500円支払いビザ発行が完了になります。

 

ベトナムの場合ビザは3ヵ月発行になるので、期限が切れる前に更新しなければなりません。
気を付けなければならないことは、ベトナムでは1回のビザに対して1回のみになるので、帰国するか他の国からビザを発行するかの方法で新しいビザを取得する必要があります。
他の注意点として、日本人の場合15 日間はビザなしで入国できますが、ベトナムを出国した翌日から30 日 以内に再度ベトナムへ入国する場合は、ビザを取得する必要があります。
また、ビザなしでの入国ではパスポートの有効期限が 6 カ月以上あることが条件になるのでこちらも注意が必要です。

 

以上簡単にビザの説明とビザ手続きの流れについて書かせていただきました。
ビアの期間や注意点、手続きの流れについては国によって異なることがございますので、
これから滞在される国の情報を大使館のホームページなどで確認していただくと良いかと思います。

どうそよろしくお願いいたします。

 

東京コンサルティングファーム ハノイ拠点
石川愛美

 

 

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