働く女性の多い国ベトナム

労務
こんにちは、ベトナムのハノイ駐在員の浅野です。
今回のブログでは、ベトナムの女性の就労事情についてご紹介いたします。
ベトナムでは、一般的に男性よりも女性の方がよく働くと言われています。弊社もベトナムの企業とお付き合いがありますが、スタッフはほとんど女性という企業も珍しくありません。
また、ベトナム人の女性は、結婚、出産をしても働き続けたいと思う女性が多いです。結婚後、働かずに主婦になるというケースは一部のお金持ちに嫁ぐ場合を除いてあまり一般的ではないようです。
出産後は、子どもはその夫婦の両親が育てるケースが多いですが、ある程度の所得を得ている家庭は、ベビーシッターを雇い子どもの面倒を見てもらうことも多いです。
働く女性の法的な保護ですが、労働法で保護されています。会社は、結婚、妊娠、育児を理由に従業員を解雇したり、雇用契約を一方的に終了させることができません。
妊娠7カ月以上の従業員は、残業、夜間勤務等を行うことが禁止されています。また、妊娠中は、検診一回につき一日の休暇を取得することができ、合計5回まで取得することができます。
出産休暇は、労働法上出産前後に4カ月間とることが認められています。その期間の保障は社会保険基金により支給され、産休直前の6カ月平均給与をベースに手当として受け取ることができます。
生後12カ月の子どもがいる従業員は、減給することなく、一日に60分まで勤務時間を短縮することができます。また、実務上は、毎日の勤務時間を短縮するのではなく、一日にまとめて取得することもできます。
上記のように働く女性に対する労働法による保護も手厚くあり、ベトナムは女性が働きやすい環境であるといえます。

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