日系企業のタイへの投資金額

今回は日系企業のタイへの投資金額についてお話します。

タイでは、外資誘致のための「投資奨励法」と、自国産業の保護・ 育成のための「外国人事業法」によって投資政策が進められています。このうち、「投資奨励法」に基づく新投資奨励制度が、2014年12月にタイ投資委員会(BOI)によって発表されました。

2015年において対内直接投資は依然として、日本がBOI認可ベースで第1位 となっており、業種別内訳を見ると、自動車・自動車部品を含む機械・金属加工が投資金額では依然として最大であるものの、前年と比較して大きく減少しているのに対して、サービス・インフラが前年か ら大きく増加しています。また、日系企業の進出も、金融を含むサー ビス業の投資が増加しており、これはバンコクを中心とした上位中間 層や富裕層を顧客にすることを狙った進出が増加していることが背景にあると思われます。

2014年12月3日付布告にて投資奨励対象業種の見直しを行い、 タイ投資委員会(BOI)の投資奨励恩典に申請できる事業活動に は7つの区分があり、2016年11月30日時点で117業種あります (P.118を参照)

 

以上、お読みいただきありがとうございました。

なお、本記事は2019年9月時点の内容となっております。最新情報やより詳細な情報は弊社サービスのWiki Investmentをご利用頂きたいと思います。Wiki Investmentへの登録は、下記のリンクからお願い致します。

 

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2019-10-23

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