タイの洪水被害

こんにちは、タイ駐在の小林平悟です。

先週、洪水の被災企業500社は日系含む全被災企業でしたが、現時点で、直接被害を受けた日系企業だけで約460社まで増え、多くの工場が操業停止に追い込まれています。再開の見通しが全く立たない状態です。絶対に守りきると言っていたバンコク中心地にまで洪水が発生しており、引き続き厳しい状況が続きそうです。

なお、JETRO、JEBICなどで今回の洪水被害に対する相談窓口が設けられています。

JETRO(http://www.jetro.go.jp/world/asia/th/flood/#contact)
JBIC(http://www.jbic.go.jp/ja/about/news/2011/1017-02/index.html)

このほか、在タイ日本大使館からもタイ洪水被害関連情報が出ておりますので、バンコクへお住まいの方、出張予定の方などは確認するようにしてください。

在タイ日本大使館(http://www.th.emb-japan.go.jp/)

昨日のインラック首相の会見によると、中部アユタヤからバンコクにかけての洪水はあと4~6週間は続くようです。現在までにタイ中心地で大きな被害はありませんが、スーパーで水や食料が激減し、多少なり中心地にも影響が出始めています。今後洪水が長引けば、混乱は避けられません。
近日中にバンコクに出張を予定していた方は、キャンセルすることをお勧めします。なお、日系の航空会社などは、10月31日までのバンコク行きの航空券について、手数料なしでの払い戻しを発表しています。

ANA(http://www.ana.co.jp/topics/notice111020/)
JAL(http://www.jal.co.jp/other/info2011_1021.html)

早く、この洪水が収まること、被害がこれ以上拡大しないことを祈るしかないですね。

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2019-10-23

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