こんにちは。フィリピン駐在、Visionary Consultantの大橋です。
今週のブログは、「会社が抱える3つの問題~第2の問題~」について書かせて頂きます。
前回は、第1の問題として結果の問題を取り上げました。
では、第2の問題とは、何でしょうか。
それは、行動の問題です。
良い結果が出るか・悪い結果が出るかを分けるものは、それは社員の行動力なのです。
私が必ず社長にお伝えすること。それは、「B/Sは社長の責任・P/Lは社員の責任」。
どんなに社長が優秀であっても社長一人で売上・利益を上げることはできません。
P/Lは社員一丸となって作り出すものなのです。その源泉となるのが、社員の行動力と言えます。
社員の行動とは、具体的に何を指すのでしょうか。行動には、2種類あります。
1つが、売上増加に繋がる顧客満足度を上げるための活動。
もう1つが、コスト削減に繋がる生産性を上げるための活動。
この2つの活動への行動力が高まってこそ、財務の結果が変わっていきます。
しかし、現実はどうでしょうか。社長が期待するように社員は早く、そして十分な行動をしてくれているでしょうか。
言ってもやらない・すぐやらない。出来ない理由を延々と発言する社員を目にしたことはないでしょうか。
財務の結果を変えるのは、社員の行動力によって影響するものなのです。
では、社員の行動力が上がらない理由とは?どうしたら社員の行動力が上がるのか?
次回、お伝え致します。