フィリピンの年度末について

東京コンサルティングファームフィリピン・セブ支店駐在員の日比野です。

今回はフィリピンの年度末の状況をお伝えしたいと思います。

 

いよいよ12月になり、フィリピン人もクリスマスを目前に仕事どころではないと思います。フィリピン人は9月から少しずつ「メリークリスマス」という言葉が飛び交い始め、モールではクリスマスツリーが飾られます。セフテンバー、オクトーバー、ノーベンバー、ディセンバーのバーが着く時期になると、フィリピンではクリスマスシーズンと呼ばれます。

 

さて、この12月は13ヶ月ボーナスを12月24日より前に支払うという変わった仕組みや、政府機関の動きが著しく遅くなり、交通渋滞が頻発するという現象が起こります。マニラ等の都市に出てきている従業員は、早めに田舎の実家に帰る等、業務にも支障がでることがあります。

 

 日本企業では、日本の働き方を通したいところですが、フィリピン人にとってクリスマスは一年で一番大切な行事です。フィリピン企業であれば当然行う、クリスマスパーティー等を開催し、できるだけフィリピン文化を理解してあげるようにすると良いと思います。

 

それでは今週もよろしくお願いいたします。

 

株式会社東京コンサルティングファーム

フィリピン支社 セブ支店 日比野和樹

 

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