13カ月手当の計算方法について

労務

こんにちは、フィリピン駐在員の田辺です。

先週、ついにマカティ市内の道路脇やショッピングモール内のクリスマスイルミネーションに灯りがともりました。クリスマスまで残り1ヶ月半、日に日にクリスマスムードの高まっていくフィリピンでございます。

フィリピン現地の方にとって、そんなクリスマスの準備に欠かせないのが13カ月手当(The 13th-Month Pay)ですが、今週はその一般的な支給日と計算方法についてお話させて頂きます。

●一般的な支給日
13カ月手当法(The 13th-Month Pay Law)によると13カ月手当は「12/24までに支払われるべきもの」とされています。クリスマスプレゼントやクリスマスパーティーの準備費用にあてられるよう、12月第1週での支給が多くなっています。

●一般的な計算方法
「基本給×12月までの勤務月数÷12=13カ月手当の支給額」が一般的な支給額となっています。
(例)

基本給10,000PHP/月、1/1入社の人→10,000×12(ヶ月)÷12=10,000PHP
基本給15,000PHP/月、7/1入社の人→15,000×6(ヶ月)÷12=7,500PHP

つまり途中入社の方は、一般的に満額の1ヶ月分はもらえないということになっております。

今週もどうぞ宜しくお願い致します。

以上

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