フィリピンでの借入について

こんにちは
Tokyo Consulting Firm Philippineの近石 侑基です。

今週のブログでは、フィリピンにおける借入に関してご説明致します。
借入方法には現地での借入と外貨での借入方法の2通りの方法が考えられるので、それぞれの方法に関して確認しておきましょう。

 

現地での借入

外資40%超の会社は土地の保有を認められていない為、土地を担保にすることは出来ません。

この場合、親会社の保証を担保にすることとなります。親会社の担保による借入の場合には、親会社へのギャランティーの支払いが必要なると税務署から指摘を受ける可能性もあるため、注意が必要になります。
また、長期借入については、まだ整備されていない為、ペソ建で長期借入を行うことは、現状難しいようです。

 

外貨での借入

原則として、外貨建ての借入は中央銀行の許可が必要になります。
将来の元利金の支払いを外貨建てで行う場合には、借入の実行前に中央銀行への届出が必要になります。

 

今週もどうぞよろしくお願い致します。

 

弊社では、フィリピン進出から進出後の会計、税務、人事および労務まですべて対応しております。
お気軽にお問い合わせください。

 

東京コンサルティングファーム フィリピン・セブ拠点
近石 侑基

TOKYO CONSULTING FIRM PHILIPPINE BRANCH (CEBU)
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