皆さん、
東京
いつも
さて、
【フィリピンで会社設立する完全ガイド】
フィリピンは
しかし、
本記事では、
1. フィリピンで会社設立するメリットと市場環境
1-1. なぜ今フィリピンへの進出が増えているのか
フィリピンは
| 項目 | フィリピンの優位性 |
| 人口・労働力 | 約1億1,200万人 |
| 言語 | 英語が |
| 経済成長率 | GDP |
| 時差 | 日本との |
| コスト | 最低賃金は |
| 親日感情 | 日本企業・日本文化への |
| 法制度 | 2019年・2022年の |
1-2. 2019年・2022年の法改正で何が変わったか
2019年2月の
| 2019年・2022年の |
| ✔ 最低払込資本金 |
| ✔ 取締役の |
| ✔ フィリピン |
| ✔ 革新的 |
| ✔ 外資100%での |
| ✔ 輸出型企業 |
ただし、
2. フィリピン会社設立の形態を徹底比較
外国企業が
| 比較項目 | 現地法人 | 支店 | 駐在員事務所 |
| 法人格 | 独立した | 本店と | 本店と |
| 売上活動 | 可能 | 可能 | 不可 |
| 法的責任 | 会社財産に限定 | 本店が | 本店が |
| 最低資本金 | 20万USドル | 20万USドル | 3万USドル |
| 設立費用目安 | 30〜60万円 | 40〜80万円 | 20〜40万円 |
| 設立期間目安 | 2〜3ヶ月 | 2〜4ヶ月 | 1〜2ヶ月 |
| 本店の | 不可 | 可能 | 不可 |
| 適している業種 | 製造・IT・サービス・小売 | 特定 | 市場調査・品質管理 |
2-1. 現地法人(株式会社)
フィリピンに
非公開会社(Private Corporation)と公開会社
株式会社は
● 株主数が
● 株式の
● 株式の
一人会社(OPC:One Person Corporation)
2019年の
2-2. 支店(Branch Office)
支店は
| 支店設立の |
| ⚠ 支店の |
| ⚠ 外資規制では |
| ⚠ ネガティブリストに |
| ✔ 支店が |
| ✔ 居住代理人 |
2-3. 駐在員事務所(Representative Office)
駐在員事務所は
製造業などが
2-4. その他の進出形態
GEO(Global Employment Outsourcing)
現地法人・支店・駐在員事務所を
パートナーシップ
弁護士事務所や
3. フィリピン会社設立の費用・最低資本金3-1. 外資比率と最低資本金の関係
フィリピンでの
| 外資比率 | 事業区分 | 最低払込資本金 |
| 40%以下 | 国内市場向け | 制限なし |
| 40%超 | フィリピン | 20万 |
| 40%超 | 先端技術使用 または | 10万 |
| 輸出型企業 | 輸出向け製造・加工・サービス | 最低資本金規制なし |
| 駐在員事務所 | 全業種 | 3万 |
| 支店 | 国内市場向け | 20万 |
| 最低資本金に |
| ⚠ 銀行が |
| ⚠ 会社法上の |
| ⚠ SECが |
| ⚠ 輸出型企業の |
| ✔ 銀行業・ |
3-2. 設立にかかる費用の内訳
フィリピンでの
| 費用項目 | 現地法人 | 支店 | 駐在員事務所 |
| SECへの | 資本金の | 5万〜10万ペソ | 設立準備金の |
| 地方自治体への | 1〜5万ペソ | 1〜5万ペソ | 1〜5万ペソ |
| BIR | 1〜3万ペソ | 1〜3万ペソ | 1〜3万ペソ |
| 弁護士・コンサル委託費 | 20〜50万円相当 | 25〜60万円相当 | 15〜35万円相当 |
| 書類翻訳・公証・認証費用 | 5〜15万円相当 | 10〜20万円相当 | 5〜15万円相当 |
| 合計目安 | 30〜80万円程度 | 40〜100万円程度 | 20〜55万円程度 |
3-3. 資本金の3つの種類
フィリピンの
| 資本金の種類 | 定義 | ポイント |
| 授権資本金 | 取締役会の | 授権資本金の |
| 引受資本金 | 実際に | 授権資本金の |
| 払込資本金 | 引受契約のうち実際に | 財務諸表上の |
4. 現地法人の設立手続き完全ガイド
現地法人の
4-1. 日本側での準備事項
① 現地法人の基本情報を決定する
設立手続きに
| 決定事項 | 内容・注意点 |
| 会社名 | 候補を |
| 登記住所 | バーチャルオフィスサービスも |
| 株主・出資比率 | 外資比率40%超か |
| 資本金額 | 授権・引受・払込の |
| 取締役 | 最低2名 |
| 役員 | 秘書役は |
| 事業目的 | ネガティブリストとの |
② 必要書類を準備する
SEC登録に
- 取締役就任予定者の
パスポートコピー - 親会社の
登記簿謄本の 英語訳 (TIN ナンバー 取得のため) - 親会社の
取締役決議書 (取締役が 5名以下の場合) - 新会社の
定款・附属定款の 作成および必要箇所へのサイン - 財務役の
宣誓書等 SEC 登録に 必要な書類
4-2. フィリピン側での登録手続き(6ステップ)
| フィリピン側の |
| ❶ SEC |
| ❷ Mayor’s Permit |
| ❸ BIR |
| ❹ 請求書などの |
| ❺ 銀行口座開設・資本金払込 |
| ❻ 中央銀行 |
❶ SEC(証券取引委員会)への登録
SECが
❷ 地方自治体での手続き(バランガイ・クリアランス&事業許可証)
会社の
| よくある |
| ⚠ 居住用 |
| ⚠ 製造業の |
| ✔ SEC |
❸ BIR(内国歳入庁)での手続き
会社の
❹ 社会保険への登録
従業員の
● SSS(Social Security System):日本の
● PhilHealth(健康保険公社):日本の
● HDMF(Home Development Mutual Fund):住宅関連の
❺ 設立後の定期的な手続き
フィリピンでは
| 期限 | 必要な手続き |
| 設立から | SECに |
| 定時株主総会から | 年次報告書 |
| 会計年度終了日から | 監査済財務諸表を |
| 毎年 | 地方自治体に |
| 毎年 | BIRに |
| 資本金送金から | 中央銀行 |
5. 役員・株主の要件と注意点5-1. 取締役の要件
2019年の
| 要件 | 改正前 | 改正後 |
| 最低取締役数 | 5名以上 | 2名以上 |
| フィリピン | 過半数以上が | 外資100%でも |
| 各取締役の | 最低1株以上 | 最低1株以上 |
| ネガティブリスト業種 | 外国人取締役比率に | 変更なし。 |
5-2. 代表取締役(社長)・財務役・秘書役の要件
日本の
| 役職 | 要件 | 注意点 |
| 代表取締役 | 外資40%以下の | 取締役の |
| 財務役 | フィリピン居住者 | 代表取締役との |
| 秘書役 | フィリピン | 会社設立前に |
| 秘書役の |
| 秘書役は |
| 役員変更等会社の |
| 弁護士事務所や |
6. PEZA登録で税制優遇を受ける方法
フィリピン
6-1. PEZAに登録するメリット
- 所得税免除
(ITH:Income Tax Holiday) :通常4〜6年間 - ITH
終了後:通常の 25%法人税に 代わり、 総所得の 5%の 特別税 (GIT)が適用 - 付加価値税
(VAT) 0%:PEZA 登録事業活動に 関連する 仕入れ・経費 - 関税・輸入税の
免除:製造に 必要な 資材・機械・設備 - PEZA
ビザ:外国人従業員・駐在員の ビザ取得が簡素化
6-2. IT企業のPEZA登録フロー
IT企業が
1. PEZA
2. PEZA
3. 付加価値税0%証書
4. 所得税免除証書
5. オペレーション
| PEZA登録の |
| ⚠ SEC |
| ⚠ PEZA |
| ✔ PEZA |
| ✔ 法人税免除証書と |
7. 外資規制・ネガティブリストの基礎知識
フィリピンでは
7-1. ネガティブリストとは
ネガティブリストとは、
| 分類 | 内容 | 主な例 |
| List A | 憲法・ | 土地所有、 |
| List B | 国防・安全保障・健康・道徳等の | 広告業 |
| リスト外 | ネガティブリストに | IT・BPO・製造業・物流業など |
7-2. アンチダミー法への対応
ネガティブリストに
| 定款の |
| 定款に |
| 同じ |
| 事前に |
| 弁護士や |
8. 支店・駐在員事務所の設立手続き8-1. 支店設立の手続き(日本側の準備)
支店設立には、
| 必要書類 | 留意点 |
| 親会社定款・登記簿謄本 | 翻訳・公証・ |
| 取締役会決議書 | 支店設立と |
| 監査済財務諸表 | 翻訳・公証・ |
| 居住代理人の | フィリピン居住者 |
8-2. 支店の現地側の設立手続き(8ステップ)
6. SECへ
9. 銀行の
10. SEC
12. BIR
13. 設立後の
| 支店設立の |
| 親会社の |
| SEC |
| 預託金は |
9. 会社設立後のライセンス・許認可
会社設立後に
| ライセンス種類 | 対象業種 | 申請先 |
| 輸出入ライセンス | 輸出入を | BIR→CPRS→税関 |
| PCAB | 建設業 | Philippine Contractors Accreditation Board |
| 人材紹介業 | 海外人材紹介業 | Philippine Overseas Employment Administration |
| TESDA認可 | 語学学校等の | Technical Education and Skills Development Authority |
| ECC/CNC | 製造業・ | PEZA経由で |
| LLDA | ラグナ湖周辺の | LLDA(Laguna Lake Development Authority) |
9-1. 輸出入ライセンス取得の手順(非PEZA企業)
PEZA登録をしていない
14. SECで
16. BIRで
17. 認可を
| 輸出入 |
| ⚠ BIRの |
| ⚠ 適切に |
| ⚠ EFPS |
| ✔ PEZA |
10. フィリピン会社設立に関するよくある質問(FAQ)
Q1. フィリピンで会社設立するのに日本人1人でできますか?
法律上は
Q2. フィリピンで外資100%の会社は設立できますか?
業種によります。
Q3. フィリピン会社設立にどのくらいの期間がかかりますか?
現地法人の
Q4. 設立後、どのような税務申告が必要ですか?
フィリピンでは
Q5. フィリピンのPEZAとBOIの違いは何ですか?
PEZAは
11. フィリピン会社設立の成功ポイントと注意事項11-1. 設立前に必ず確認すべき5つのポイント
19. 【外資規制の
11-2. 設立後に起こりがちな問題と対策
| よくある問題 | 原因 | 対策 |
| 事業許可証が | 登記住所が | 設立前に |
| 銀行口座開設に | 必要書類の | 複数の |
| 税務申告漏れで | 月次・四半期の | 現地の |
| 外資規制違反のリスク | 定款の | 弁護士と |
| 輸出入 | BIR | 設立直後から |
まとめ:フィリピン会社設立の全体像
フィリピンでの
設立形態
フィリピン進出を
参考文献・出典
・ フィリピン
・ 共和国法第11647号
・ PEZA
東京
古谷 桃可