【フィリピン法務】登記場所と実際のオペレーションが異なる場合は・・・?

法務

 

皆様、こんにちは。

東京コンサルティングファーム・フィリピン支店の伊藤澄高です。

今週はフィリピンにおいて実際の登記場所で事業を行わなず、ほかの場所で事業を行う場合の対応について執筆させて頂きます。

 

フィリピンにて実際にあるケースですが、本社の設立・登記を例えばMakati市内で行うが実際のオペレーションはMakati市外で行う場合があります。別の例でいえば、Makatiに本店を建ててCebuに支店を建てるというようなことも可能です。

 

以下、例を踏まえてご説明いたします。

例えばMakati市内の会社設立(SEC登録、地方政府登録、BIR登録)が完了したのちにMakati市外で支店を設立をする(支店として地方政府とBIR登録をする)ことになります。そのため、支店でのオペレーション開始は本店の設立後に他市にて支店設立に進みます。

大まかなスケジュールにはなりますが本社として現地法人を設立する場合、約4か月から5か月、
本社所在地以外の都市で支店を設立するにあたり、約2か月の時間が必要とされています。

それでは今週もどうぞ宜しくお願い致します。

 

弊社では、フィリピン進出から進出後の会計、税務、人事および労務まで
すべて対応しております。
お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

東京コンサルティングファーム

フィリピン国 マニラ駐在員

伊藤 澄高

TOKYO CONSULTING FIRM PHILIPPINE BRANCH
Unit 801, 8th Floor, Bank of Makati Building, Ayala Ave.
Extension Cor. Metropolitan Avenue, Makati City, Philippines.
TEL: +632-869-5806,

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