- 2022-12-23
- 労務
みなさん、こんにちは!
東京コンサルティングファーム・フィリピン支店の古谷です。
2022年12月22日(木)にフィリピンの現大統領フェルディナンド・マルコスJr.は2022年12月26日(月)をSpecial non-working day(特別祝祭日)にすると発表しました。
特別祝祭日に設定された日は、従業員の労働は発生しません。
万が一、労働が発生した場合には、130%割り増しの給与を支払う義務が雇用者にはあります。
国民の約90%はキリスト教徒であるフィリピンでは、クリスマスは1年の中でも重大なイベントの1つです。多くの人々は、家族が暮らす田舎に帰郷したりし、家族との時間を過ごします。
そのため、今回急遽26日が特別祝祭日として設定された理由としては、国民がクリスマスに家族と過ごす機会を十分に与えるためだとされています。また、家族との交流でより生産性の高い環境を作り、国内の観光業も活性化させるねらいがあります。
<参考資料>
その他、労務に関するご質問等がありましたら、お気軽に弊社窓口までお問い合わせください。
東京コンサルティングファーム
f-info@tokyoconsultinggroup.com