ネットバンクキー作成時の留意点

 

こんにちは。

東京コンサルティングファームメキシコの清水皐でございます。

今週は、メキシコでネットバンクキー(トークン)を作成する際の留意点を記載いたします。

 

質問)

メキシコで家賃の支払い等をする際に、毎回銀行へ足を運ぶと手間になるため
ネットバンキングを使用して振込ができればと思っています。
必要な手続きや留意点をご教示いただけませんでしょうか。

 

回答)

メキシコでネットバンキングを使用し振込や送金を行う際は、
トークンと呼ばれるネットキーの申請とアクティベートが必要となります。

【申請】
1、銀行窓口へ行き、下記必要書類を提出します。
・パスポート
・TRT (Tarjeta de Residente Temporal 一時居住許可証)
・ご自身のキャッシュカード

 

2、トークンの申請時は、実際に電子機器で受け取るタイプと
アプリ上で登録ができるタイプとの2種類から選ぶことができます。
ご自身の好みでお選びいただけますが、
アプリが入った携帯電話の紛失・盗難といったケースに備えて
電子機器のトークンをお持ちいただくことを弊社では推奨しております。
また、電子機器タイプを申請すると、機器代として50ペソ程(約300円)支払うこととなります。

 

【アクティベート】
トークンを申請後は、それをアクティベートするために担当連絡先へご本人様が電話をして申し込む必要があります。その際に確認される情報としましては下記が挙げられます。
・お名前
・銀行口座を開設した際に受け取るクライアントナンバー
・パスワード*

こちらのパスワードですが、銀行口座を開設する際にPINコード以外にも2,3種類のパスワードを設定することになりますので、念の為それらを全て控えておくことをお勧めします。

※今回記載した内容はあくまでも一例であるため、
銀行や担当者によって異なる可能性があることをご理解の上、手続には臨んでください。

 

弊社では銀行口座の開設およびトークンの発行業務をお手伝いさせていただくことも可能でございますので、お困りの場合はお気軽にお問い合わせ下さい。
今週は以上となります。

 

 

 

 

株式会社東京コンサルティングファーム メキシコ拠点
清水皐

 

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※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください。

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