メキシコ社会保険の労働災害について

皆さん、こんにちは。

東京コンサルティングファームメキシコの渡辺 寛です。

今週はメキシコでの社会保険の労働災害についてご紹介します。

 

労働者が病気や労働災害により一時的に働けなくなった場合、IMSSの治療を行う医師は、雇用主に必要な日数の休業を正当化するために、患者に障害証明書(Comprobante de Incapacidad)を発行します。

 

これにより、労働者は社会保険法で確立された要件を満たしている限り、障害者手当を含む、IMSSが提供する給付を受けることができます。

 

事例 適用させるために必要な保険料の納付期間 支払い率 支払い限度額
職場での怪我、病気 週は必要ありません 怪我や病気が発覚したときにIMSSに登録されたSBCの100% IMSS医療サービスによって決定された期間の初日から52週間の終わりまでです。
一般的な病気 病気の発症の直前の4週間;

労働者がこの用件に順序していない場合、病気の発症前4ヶ月の間の6週間

病気の開始時にIMSSに登録されたSBCの60% 病気の4日目から52週間。この期間は、IMSSの医療サービスによって決定され、最大26週間延長される場合があります。
出産 妊娠初日の前の12ヶ月の中の30週間。

労働者がこの要件に順序していない場合、妊娠期間の間、法人は給与の全額を支払う責任を負います。

妊娠初日にIMSSに登録されたSBCの100%

完全に仕事ができない場合は、SBCの60%が許可された日ごとに支払われます

子供が生まれる前後の42日間。

ただし、担当医の許可があれば、出産の1週間前から4週間前までの変更を依頼することができます。

 

IMSSが障害者補助金を支払う場合、給与を支払う必要がないため法人は、この概念に対してCFDIを発行する義務はありません。補助金が会社側から直接支払われた場合は、法人は、その支払のためにCFDIを発行しなければなりません。

注意点としまして障害証明書が、医師より発行されている間は、労働法上、いかなる場合でもその従業員を解雇することができません。

またこの期間中に関して法人は、労働災害分のIMSS及びINFONAVITのみIMSSの納付する義務がございます。

 


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株式会社東京コンサルティングファーム メキシコ拠点
渡辺寛

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