ジョホール州、金曜の礼拝休憩時間を2時間に延長

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さて、今回は「ジョホール州、金曜の礼拝休憩時間を2時間に延長」についてお話していこうと思います。

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ジョホール州、金曜の礼拝休憩時間を2時間に延長

 ジョホール州政府は、官民セクターにおいて慣例的に1時間半となっている金曜日の礼拝休憩時間を、2025年1月から2時間に延長すると発表しました。この措置は、イスラム教徒が金曜礼拝を行いやすくするためのものです。オン・ハフィズ・ガジ州首相は、21日の州議会で発表した来年度予算案の際にこの情報を明らかにしました。

 また、同州スルタン摂政のトゥンク・イスマイル皇太子が10月に、現行の金・土曜の週末公休日を2025年1月1日から土・日曜に戻すと発表したことを受けての対応です。オン・ハフィズ氏はこれに合わせて、公共セクターの週の労働日数を金曜日の午後を半休とし、4日半にすることも提案しました。この4日半の労働日数は、アラブ首長国連邦(UAE)がすでに導入している制度です。

 さらに、オン・ハフィズ氏は学校敷地内を含む礼拝スペースの数を増やす意向を示しました。「ムスリム生徒が金曜礼拝を行えるよう、ジョホール州教育局(JPNJ)やイスラム宗教局などが適切な措置を講じる」と述べています。

 ジョホール州では建国以前から金・土の公休が実施されていましたが、1994年に当時の州首相であったムヒディン・ヤシン元首相が土・日に変更しました。その後、2014年にムスリムにとって金曜日が重要であることへの敬意を表し、イスラム教を州の宗教として認める印として再び金・土に戻されました。現在、金・土を公休日と定めているのはジョホール州のほか、ケダ州、クランタン州、トレンガヌ州があります。

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