インドネシアにおける債権認識・基準

経営

東京コンサルティングファームインドネシア法人にて勤務しております、中村です。

発生主義とは損益の認識基準の考え方の一つですが、通常は売上計上日に現預金を通しての支払いがなされない場合は、売掛金(債権)として計上します。

 

【発生主義】

現金の支出や収入に関係なく、経済的事象の発生または変化に基きその時点で収益または費用を計上しなければならないとするもの

売上計上日に決済が行われない場合に売掛金(債権)が計上される。

 

―売上計上日に決済の場合―

Dr(借方). 現金預金 100    Cr(貸方). 売上 100

―売上計上日に決済の場合―

Dr(借方). 売掛金 100    Cr(貸方). 売上 100

 

発生主義に基づく売上は

  • 商品の引き渡しが完了した状態
  • サービスの提供完了

をもって認識されるものです。

 

売上計上日に決済がなされない場合は、売掛金(債権)を計上します。

インボイスは「請求して支払いを受けることができると確定」した内容を書面にした請求の単位です。


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東京コンサルティングファーム インドネシア拠点
中村文香(なかむらあやか)

 

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