
皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループインドネシア拠点の飯島 淳です!
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
さて、今回は「インドネシア ビザ完全ガイド」についてお話していこうと思います。
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目次
インドネシア ビザは必要?【免除条件も解説】
結論:日本国籍の方がインドネシアを訪れる場合、渡航目的・滞在日数にかかわらず、2026年2月現在、ビザ(査証)の取得が必要です。
インドネシアへの入国時に必要なものを目的別に整理します。
観光目的の場合
観光・保養・家族訪問などの目的で30日以内滞在する場合は、**到着ビザ(VOA:Visa on Arrival)またはe-VOA(電子到着ビザ)**を取得します。費用は500,000ルピア(約4,700円)。
- 空港カウンターで当日取得(VOA)
- 渡航前にオンラインで事前取得(e-VOA)
- どちらも費用は同額(500,000ルピア)
商用目的の場合
商談・会議・展示会見学・工場訪問・商品購入など、報酬を受け取らない軽度のビジネス活動であれば、VOA・e-VOAで対応できます。ただし、インドネシア国内での就労・報酬受取・営業活動は別途就労ビザ(E23/E24など)が必要です。
滞在日数別の必要ビザ
| 滞在目的・日数 | 必要なビザ |
| 30日以内の観光・商用(軽度) | VOA / e-VOA(B1) |
| 31〜60日の観光・商用 | VOA/e-VOAを延長、または一次訪問ビザ(インデックスC) |
| 繰り返し訪問(60日以内/回) | 数次訪問ビザ(インデックスD) |
| 就労目的 | 就労ビザ(E23/E24)+労働許可(IMTA) |
| 55歳以上の長期滞在 | リタイアメントビザ(E33F) |
| 資産家の長期滞在(5〜10年) | セカンドホームビザ(E33) |
ビザ免除について
インドネシアには「査証インデックスA(訪問ビザ免除)」という制度がありますが、日本国籍者への運用は現在も停止中です(在インドネシア日本国大使館確認情報)。日本人は一時的に免除されていた期間もありましたが、現在は対象外です。
ビザ免除が適用される主な国(参考):
- ASEAN加盟国(ブルネイ・マレーシア・フィリピン・タイ・シンガポールなど)の国籍者の多くは一定条件でビザ免除
- 日本・中国・韓国・オーストラリア・欧米諸国はVOA/e-VOAが必要
2025年10月〜 All Indonesia登録が新たに必須化
2025年10月1日から、従来の税関申告・検疫申告に加え、入国審査に関する情報登録を統合した新しい申告制度「All Indonesia」の運用がインドネシア全土で開始されています。
- Webサイト: https://allindonesia.imigrasi.go.id/
- アプリ版: Android(Google Play)・iOS(App Store)で入手可能
- 到着3日前から登録可能。到着後でも登録できるが、事前登録を強く推奨
- 登録自体は無料。クレジットカード情報の入力は不要(e-VOAを同時申請する場合は決済あり)
- 登録後に表示されるQRコードを印刷またはスクリーンショットして携行する
インドネシア ビザの種類一覧【比較表】
インドネシアのビザはアルファベットのインデックスで分類されます。以下に日本人がよく利用するビザを網羅した比較表を示します。
| ビザ種類 | インデックス | 滞在可能日数 | 主な必要書類 | 有効期限 | 延長可否 | 申請方法 |
| 到着ビザ(VOA) | B1 | 30日 | パスポート・帰国便チケット | 発給日から30日 | 1回(+30日) | 空港窓口 |
| 電子到着ビザ(e-VOA) | B1 | 30日 | パスポートコピー・証明写真 | 発給日から90日以内に入国 | 1回(+30日) | オンライン |
| 7日到着ビザ | F | 7日 | パスポート | 発給日から7日 | 不可 | リアウ州一部の入国審査所のみ |
| 一次訪問ビザ | C | 最長60日 | パスポート・写真・目的証明 | 発給日から90日 | 条件付き | オンライン(e-VISA) |
| 数次訪問ビザ | D | 1回60日以内(複数回) | パスポート・写真・スポンサー状 | 最長1年 | 不可 | オンライン(e-VISA) |
| リタイアメントビザ | E33F | 1年(更新5回・最長6年) | パスポート・写真・収入証明・年金証書など | 発給日から90日以内に入国 | 年1回更新(最大5回) | オンライン+エージェント |
| セカンドホームビザ | E33 | 5年または10年 | パスポート・写真・預金証明など | 5年または10年 | 期間満了後に更新可 | オンライン+エージェント |
| 就労ビザ(KITAS) | E23〜E25 | 1〜2年 | パスポート・RPTKA・IMTA・学歴証明など | 1〜2年 | 毎年更新可 | スポンサー企業経由 |
| デジタルノマドビザ | E33G | 1年 | パスポート・海外収入証明(年$60,000以上) | 1年 | 条件付き | オンライン |
| シルバーヘアKITAS | E33E | 5年 | パスポート・写真・国営銀行預金($50,000相当) | 5年 | 更新可 | エージェント経由 |
インドネシア ビザ VOA(ビザオンアライバル)とは?
インドネシア ビザ VOA(Visa on Arrival)は、インドネシア到着後に空港の専用カウンターで取得できるビザです。事前に大使館等での申請が不要なため、日本人観光客・ビジネス客が最もよく利用する形態です。
対象者
到着ビザで許可される活動は、観光、家族訪問、乗り継ぎ、会議への参加、展示会訪問、商品購入、工場訪問、治療、政府関連活動などです。
- 観光・保養を目的とする方
- 商談・会議・展示会見学(出展ではなく見学として)に参加する方
- 家族・知人の訪問目的の方
- 乗り継ぎ(トランジット)利用者
⚠️ 以下の活動にはVOA/e-VOAは使用できません:
- インドネシア国内での報酬を受け取る就労
- 展示会への出展者としての参加
- 商品・サービスの有償販売
- 長期の事業活動
滞在日数
- 入国後最長 30日間
- ビザ有効期限内に1回のみ延長申請可能(延長後は合計最長60日間)
料金
- 500,000ルピア(約4,700円 / 約USD $32)
- 支払い方法:現金(ルピア・ドル・円での支払いが可能な空港もあり)、またはクレジットカード(手数料別途)
申請場所
VOAは以下の場所で取得できます。
- 全国主要国際空港のVOAカウンター
- 主要海港の入国審査所
- 一部の陸路国境
主なVOA取得可能空港:
| 都市 | 空港名 | コード |
| ジャカルタ | スカルノ・ハッタ国際空港 | CGK |
| バリ島(デンパサール) | ングラライ国際空港 | DPS |
| スラバヤ | ジュアンダ国際空港 | SUB |
| メダン | クアラナム国際空港 | KNO |
| マカッサル | スルタン・ハサヌディン国際空港 | UPG |
空港でのVOA取得手順
- 入国審査エリア手前にある「Visa on Arrival」または「Payment Counter」へ進む
- パスポートと帰りの航空券を提示
- 500,000ルピアを支払い、領収書(レシート)を受け取る
- 入国審査カウンターで領収書・パスポートを提示し、ビザステッカーを貼付してもらう
- ステッカーが確実に貼られているか確認する(未貼付だと後日トラブルの原因に)
延長方法
30日以上滞在したい場合は、ビザが切れる7〜14日前までに入国管理局事務所で申請すればもう30日間、最大で60日間滞在できます。
- 延長料金:500,000ルピア(別途)
- e-VOAを事前取得している場合はオンライン延長申請も可能
- 延長は1回のみ(計60日が上限)
e-VOAとVOAの違い
インドネシア ビザオンアライバル(VOA)とe-VOAは同じB1ビザですが、取得方法・メリットが異なります。
| 比較項目 | VOA(空港取得) | e-VOA(オンライン事前取得) |
| 申請タイミング | インドネシア到着後(空港) | 渡航14日前〜出発48時間前まで |
| 料金 | 500,000ルピア | 500,000ルピア(同額) |
| 有効期限 | 入国後30日 | 発給日から90日以内に入国、入国後30日 |
| 支払い方法 | 現金・カード(空港) | クレジットカードのみ(オンライン) |
| 空港での待ち時間 | VOAカウンターで待機(混雑時は60分以上) | 専用レーンまたは自動ゲートへ直行 |
| 延長申請 | 入国管理局窓口のみ | オンライン延長申請も可能 |
| 自動化ゲート | 利用不可 | バリ島デンパサール空港などで利用可能 |
| 再入国 | 取得したビザで1回のみ(出国後は再使用不可) | 同様(1回限り) |
| 推奨度 | △ 急な渡航など緊急時 | ◎ 事前準備できる場合は必須 |
結論:e-VOAが圧倒的に便利です。渡航が決まったら早めにオンライン申請することを強く推奨します。
インドネシア ビザ申請に必要な書類一覧
ビザの種類ごとに必要書類は異なります。以下で短期(VOA/e-VOA)と長期(リタイアメントビザ等)に分けて解説します。
① VOA(空港取得)に必要なもの
- パスポート(残存有効期間が入国時点で6ヶ月以上・査証欄に空白2ページ以上)
- 帰りの航空券(帰国便または第三国への出国便)
- ビザ代金 500,000ルピア(現金またはクレジットカード)
- All Indonesia のQRコード(2025年10月以降は事前登録が必要)
② e-VOA(オンライン申請)に必要なもの
- パスポートの顔写真ページのデジタルデータ
- 形式:JPG / PNG
- ファイルサイズ:最大200KB
- 残存有効期間:入国時点で6ヶ月以上
- 証明写真データ
- サイズ:4cm × 3cm
- 背景:白または明るい単色
- 形式:JPG / PNG(最大200KB)
- 直近3ヶ月以内に撮影したもの
- メールアドレス(承認通知・ビザPDF受取用)
- クレジットカード(Visa / Mastercard / JCB 対応)
- All Indonesiaへの事前登録(入国3日前から登録可能)
③ 一次訪問ビザ(インデックスC)に追加で必要なもの
- スポンサーレター(インドネシア企業・団体の招聘状)
- 渡航目的を証明する書類(会議招待状・入学許可書など)
- 滞在費用が証明できる銀行残高証明書(英文)
④ 長期滞在ビザ(リタイアメント・KITAS等)に必要な追加書類
| 書類 | 詳細 |
| パスポート | 残存有効期限18ヶ月以上(長期ビザの場合) |
| 証明写真 | 4cm × 6cm、背景白、カラー |
| 年金受給証明書 | 英文記載のもの |
| 口座残高証明書 | 過去3ヶ月間で最低$2,000以上の残高(英文) |
| 銀行取引明細書 | 月収・年金が$3,000以上と証明できるもの(英文) |
| 履歴書(CV) | 英文または日英両語 |
| 賃貸契約書 | 現地住宅の契約書(延長時に必要) |
| 使用人の雇用契約書 | インドネシア人2名分(延長時に必要) |
| 健康保険証明 | インドネシア国内で有効な保険 |
書類準備の注意点
- パスポートの残存期限: 入国時点で「6ヶ月以上」が必要。長期ビザは「18ヶ月以上」が求められることもある
- 英文書類の必要性: 残高証明・銀行取引明細は必ず英文のものを準備する(和文は不可)
- 書類の有効期限: 残高証明・健康診断書などは発行から3ヶ月以内が目安
- 偽サイトへの注意: e-VOA申請の公式URLは https://evisa.imigrasi.go.id/ のみ。類似ドメインのサイトへの申請は詐欺の可能性があるので注意
インドネシア ビザ 有効期限と延長ルール
インドネシア ビザの有効期限には「ビザ自体の有効期限」と「滞在可能日数」の2種類があります。混同しやすいため、以下で整理します。
有効期限の2種類を理解する
| 用語 | 意味 | 具体例(e-VOA) |
| ビザの有効期限 | そのビザを使って入国できる期限 | 発給日から90日以内に入国すること |
| 滞在可能日数 | 入国後に滞在できる日数 | 入国後30日間(延長すると最大60日) |
例: 2026年1月1日にe-VOAを申請・発給された場合
- 2026年3月31日(90日後)までに入国すれば有効
- 入国日(例:2026年2月15日)から30日後の2026年3月17日が滞在期限
- 延長申請すると、さらに30日延長(2026年4月16日まで)
ビザ種類別の有効期限まとめ
| ビザ種類 | 発給日からの有効期限 | 入国後の滞在日数 | 延長可否 |
| VOA(空港) | 取得日が入国日のため即日 | 30日 | 1回(+30日) |
| e-VOA | 発給日から90日以内に入国 | 30日 | 1回(+30日) |
| 一次訪問ビザ(C) | 発給日から90日以内に入国 | 最長60日 | 条件付き |
| 数次訪問ビザ(D) | 最長1年間(複数回入国可) | 1回あたり60日以内 | 不可(新規取得) |
| リタイアメント(E33F) | 発給日から90日以内に入国 | 1年(ITAS) | 年1回・最大5回 |
| セカンドホーム(E33) | 発給日から90日以内に入国 | 5年または10年 | 期間満了後更新可 |
延長手続きの流れ
VOA・e-VOAの延長は、滞在期限の7〜14日前までに手続きを開始してください。
窓口延長(VOA・e-VOA共通):
- 最寄りの入国管理局(Kantor Imigrasi)を確認する
- 必要書類(パスポート・現住所証明・延長費用 500,000ルピア)を準備
- 入国管理局の窓口で延長申請書を記入・提出
- 審査後にスタンプが押されたパスポートが返却される
オンライン延長(e-VOA取得者のみ):
- 入国管理局の公式サイトからオンライン手続き可能
- 書類のアップロードとクレジットカード決済で完結
- ただし、システムトラブルが発生するケースも報告されているため、余裕を持って手続きする
オーバーステイの罰則
ビザの有効期限を超過してインドネシアに滞在する「オーバーステイ」は、厳しい罰則が科せられます。
- 罰金: 1日あたり1,000,000ルピア(約9,400円)
- 60日超過の場合: 強制退去処分
- 強制退去後: インドネシアへの再入国禁止処分(期間は状況による)
⚠️ 注意: ビザ期限を1日でも超過すると罰金が発生します。延長手続きは期限に余裕を持って行ってください。
インドネシア リタイアメント ビザの条件と費用
インドネシア リタイアメントビザ(E33F)は、55歳以上の外国人が就労せずにインドネシアで長期滞在するための一時滞在ビザです。バリ島やジョグジャカルタなどに移住する日本人退職者に人気が高く、物価の安さと温暖な気候が魅力です。
年齢条件
- 申請時点で満55歳以上であることが必須
- 申請前に誕生日を迎えていることを確認すること
- 配偶者が55歳未満の場合は、別途家族帯同ビザ(E31B等)を申請する
リタイアメントビザで可能な活動・禁止事項
| 可能な活動 | 禁止される活動 |
| 観光・旅行・レジャー | インドネシア国内での就労・報酬受取 |
| 家族・友人の訪問 | 営業・販売活動 |
| 語学学習 | 会社の経営・商業活動 |
| 非報酬のボランティア | 投資活動(別途ビザ必要) |
| 医療目的の滞在 | 教育活動への報酬授受 |
| 海外企業との会議・商品購入(※) | インドネシア企業へのサービス提供 |
(※)海外に会社を持つビザ保持者が、その事業のためにインドネシア企業と会議をしたり商品購入する行為は認められています。
必要資産・収入条件
過去3か月間の個人口座のもので、最低2,000米ドルまたは同等額の残高が記載されている口座残高証明書(英文)と、月収または年金の支給額が証明できる最低3,000米ドルが記載されている銀行取引明細書(英文)を提出します。
| 資産・収入要件 | 詳細 |
| 口座残高(3ヶ月平均) | 最低USD $2,000以上(英文残高証明) |
| 月収・年金額 | 月額最低USD $3,000以上(英文明細書) |
| 居住施設 | 賃貸契約書(延長時に必要) |
| 現地スタッフの雇用 | インドネシア人2名以上(延長時に必要) |
必要書類(初回申請と延長時の違い)
初めてリタイアメントビザを申請される場合は簡素化されて、パスポート・証明写真・年金受給証明書・残高証明書・履歴書のみが必要となりました。次年度延長申請をされる場合は賃貸契約書・使用人の雇用契約書などの追加書類が必要となります。
【初回申請に必要な書類】
- パスポート(残存有効期限18ヶ月以上)
- 直近のカラー証明写真(4cm × 6cm、背景白)
- 年金受給証明書
- 口座残高証明書(USD $2,000以上、英文)
- 銀行取引明細書(月収USD $3,000以上、英文)
- 履歴書(CV)
【延長申請に追加で必要な書類】
- 現地の賃貸住宅契約書(オーナーのKTPコピー含む)
- インドネシア人使用人2名分の雇用契約書(使用人のKTPコピー含む)
- 国内健康保険の証明書
有効期間と更新方法
初回取得後は1年ごとの更新制で、更新できる回数は5回までであるため、最長6年間の滞在が可能です。更新手続きはオンラインではなく、最寄りの移民局にて行うことが必要です。
| フェーズ | 期間 | 内容 |
| 初回ビザ発給 | 発給日から90日以内に入国 | e-VISAでオンライン申請 |
| ITAS(一時滞在許可)取得 | 入国後7日以内に入国管理局に出頭 | 写真・指紋登録 |
| 1年ごとの更新 | 最大5回(合計6年間) | 移民局窓口での手続き |
| KITAP(永住許可)申請 | 5年以上のKITAS保持後 | 申請要件を満たす場合 |
費用(目安)
| 費用項目 | 金額(目安) |
| インドネシア政府手数料 | USD $100〜300程度 |
| エージェント代行費用(日本) | 120,000円〜(税別)※業者による |
| 現地エージェント費用 | 別途 |
| 合計(初回) | USD $500〜1,000程度(参考値) |
⚠️ 重要: リタイアメントビザは、インドネシア政府が認定した旅行会社・エージェントがスポンサー(身元保証人)になることが必須です。個人での申請は実質困難なため、必ず信頼できる現地エージェントに依頼してください。
リタイアメントビザとシルバーヘアKITAS(E33E)の比較
リタイアメントビザ(E33F)の他に、60歳以上を対象とした「シルバーヘアKITAS(E33E)」という選択肢もあります。
| 比較項目 | リタイアメントビザ(E33F) | シルバーヘアKITAS(E33E) |
| 年齢条件 | 55歳以上 | 60歳以上 |
| 有効期間 | 1年(更新5回・最長6年) | 5年(更新可) |
| 必要預金 | 月収USD $3,000証明 | インドネシア国営銀行にUSD $50,000相当 |
| 賃貸住宅 | 必要(延長時) | 不要 |
| スタッフ雇用 | 必要(延長時、2名) | 不要 |
| 向いている人 | 年金収入がある55歳以上 | 資産はあるが雇用・賃貸義務を避けたい60歳以上 |
よくある質問(FAQ)
Q1. インドネシア ビザは何日前から申請できますか?
- e-VOAは渡航14日前から出発48時間前まで申請できます。余裕を持って7〜10日前に申請することを推奨します。承認まで通常数時間〜最長1週間かかるケースがあるため、直前の申請は避けてください。All Indonesiaへの事前登録は到着3日前から可能です。
Q2. インドネシア ビザ VOA(ビザオンアライバル)はオンライン申請できますか?
- はい、できます。オンラインで事前申請するものを「e-VOA(Electronic Visa on Arrival)」と呼びます。公式申請サイトは https://evisa.imigrasi.go.id/ です。空港到着後の混雑を避けられる・自動化ゲートを利用できる・オンライン延長申請ができるなど、多くのメリットがあるため、e-VOAの事前取得を強く推奨します。
Q3. インドネシアにビザなしで入国できますか?
- 2026年2月現在、日本国籍者へのビザ免除措置は停止中です。 30日以内の観光目的であっても、VOAまたはe-VOAを必ず取得してください。ASEAN加盟国の一部など、ビザ免除が適用される国籍もありますが、日本はその対象外です。なお、APECビジネストラベルカード(ABTC)を保有している場合は、別途取り扱いがあります。
Q4. インドネシア ビザの有効期限を過ぎたらどうなりますか?
- ビザ期限を1日でも超過すると**オーバーステイ(不法滞在)**となり、1日あたり1,000,000ルピア(約9,400円)の罰金が科せられます。60日を超えると強制退去処分となり、その後インドネシアへの再入国が禁止されます。ビザ期限には必ず注意し、延長が必要な場合は期限の7〜14日前に手続きしてください。
Q5. インドネシア リタイアメントビザを取得すれば就労できますか?
- できません。 インドネシア リタイアメントビザ(E33F)は非就労ビザであり、インドネシア国内での就労・報酬受取・営業活動は一切禁止されています。就労が発覚した場合、ビザが取り消される可能性があります。ただし、海外に法人を持つ保持者が自社事業のためにインドネシア企業と会議をするなど、インドネシア国外からの事業活動に関連する一部の行為は認められています。
Q6. VOA取得後にインドネシアをいったん出国して再入国できますか?
- できません。 VOAビザは1回しか使えません。一度このビザで入国したら、もう使うことはできません。VOAで入国したのち、インドネシア国外に出国したら、入国後30日以内でも再入国はできません。再度入国する場合は、新たにビザを取得する必要があります。
Q7. e-VOAを申請したが、確認メールが届きません。どうすれば良いですか?
- 申請後30分以上メールが届かない場合は、以下を確認してください。
- 迷惑メールフォルダに振り分けられていないか確認する
- 申請時に入力したメールアドレスに誤りがなかったか確認する
- 公式サイト(https://evisa.imigrasi.go.id/)のアカウント画面から申請ステータスを確認する
- 上記でも解決しない場合は、公式サポートに問い合わせる
また、類似した詐欺サイトに誤って申請した可能性もあります。URLが imigrasi.go.id で終わる公式サイトかどうか必ず確認してください。
Q8. VOAの申請時に必要なものは何ですか?空港で何を準備すれば良いですか?
- 空港でVOAを取得する際に必要なものは以下の通りです。
- パスポート(入国時点で残存有効期限6ヶ月以上・査証欄に空白2ページ以上)
- 帰りの航空券(帰国便または第三国への出国チケット)
- ビザ代金 500,000ルピア(現金またはクレジットカード)
- All Indonesia のQRコード(2025年10月以降は入国前のオンライン登録が必要)
現金で支払う場合、インドネシアルピアが基本ですが、ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港ではUSドルでの支払いも可能です。
まとめ:インドネシア ビザ の選び方
インドネシア渡航を計画している方は、以下のフローで必要なビザを確認してください。
渡航目的は?
├─ 観光・商用(軽度)で30日以内 → e-VOA(B1)を事前取得
├─ 31〜60日滞在 → e-VOA延長 または 一次訪問ビザ(C)
├─ 繰り返し渡航する → 数次訪問ビザ(D)
├─ 就労目的 → 就労ビザ(E23/E24)+労働許可(IMTA)
├─ 55歳以上で長期移住 → リタイアメントビザ(E33F)
└─ 資産家で5〜10年滞在 → セカンドホームビザ(E33)
必ず押さえるべき3つのポイント:
- 日本人へのビザ免除は停止中。 観光でも必ずVOA/e-VOAを取得する
- e-VOAの公式サイトは https://evisa.imigrasi.go.id/ のみ。 類似の詐欺サイトに注意
- 2025年10月以降は All Indonesia への事前登録も必須。 忘れずに
インドネシアのビザ制度は変更されることがあります。渡航前には必ず在インドネシア日本国大使館の公式情報を確認してください。
本記事はインドネシア在住15年以上の渡航専門家が2026年2月時点の公式情報・現地情報をもとに執筆・監修しています。ビザ申請は個人の状況により異なる場合があります。最終的な判断は必ず公式機関またはビザ専門エージェントにご相談ください。
参考資料:
- 在インドネシア日本国大使館|ビザ取得、入国時手続き、入国後の手続きについて
- インドネシア法務人権省入国管理総局|https://www.imigrasi.go.id/
- 外務省|海外安全情報「インドネシア」
- 査証分類に関するインドネシア共和国出入国管理及び矯正大臣決定2025年M.IP-08.GR.01.01号
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