インド人組織

労務

多くの日系企業が現地法人の現地化(インド人トップによるマネジメント)を目標としています。最初は日本人がトップとして入るが、将来はインド人によるマネジメントによって日本と同レベルの品質を提供できるようになることを課題としています。

当社はインド5拠点中、3拠点は日本人のみですが2拠点にはインド人スタッフと日本人スタッフがいます。マネジャークラスも当然います。当社はマネジャーを中心としたインド人スタッフによる組織に転換しようとしています。日本人はインド人組織の中の役割の一部として活動し、またインド人組織がうまく回るようにサポートします。

そのためには、日本本社が大事にしていること、理念やミッションを深く共有する必要があります。しかし文化の違いからなのか、年齢や経験の深さが関係しているからなのか、マネジャーこそ、理念を素直に受け入れ難いようです。またトップとしての自分の言動が部下にどのように影響を与えることになるのかを理解することが難しいようだと感じます。

まずは私たち日本人が彼らをマネジャーとして行動させる、その行動をチェックして指摘する、ということを継続して行う必要があります。

インド駐在員 仁井

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