こんにちは
東京コンサルティングファーム
デリーオフィスの太田 佑弥(オオタ ユウヤ)です。
みなさんは、インド法人での就業規則にある、休暇の買い取りということを
行っている方が多いと思います。
その中でこんな疑問浮かんだことはございませんか?
・PLっていくつあればいいの?
・PLの取得率が低いのはまずいの?
実はPLの支払いの際に一番見落としがちな注意点になります!
これを見逃すと、会社として従業員に適正な金額を支払えなくなる恐れがあります。
実際に何も情報がない状態ですと、多く給与を支払うことになり、会社としても従業員としても長期的に考えると、お勧めできません。
逆に、情報がたくさんありすぎてどこの情報を拾えばよいか、また新しい情報の処理にも時間が必要です。
弊社では27ヶ国44拠点保有しており過去事例がたくさんございます。
そのデータ中からこういった場合どういう対策を取ればよいのかということを
お話したいと思います。
今日はインドデリー州のPLの買い取りについてお話したいと思います。
まず、インドでは州により本テーマ( PLの買い取り )は異なります。
そして法律には明文化されておりません。
なので、今回は私のいるデリー州を例に説明をさせていただきます。
まず、CLとPLというものがあります。
CLとはご存知の通り、Casual Leaveの略でございます。
三日以上連続で休暇を取得する場合は、CLとしては認められず、
PLを取得する必要がございます。
デリー州においては年間に取得できるCL/PLの日数は2つ合わせて最低12日意表PLに関しては年間15日まで取得が可能でございます。
繰り返しますが、インド国内の法律としては、明確に明文化されておりません。
支払いについては、3年間で45日まではPLを繰り越すことは可能ですが、
原則として消化されなかったPLをカットしたり、繰り返すことに関して明確なルールは定められておりません。
これを理解することで、社員への利益還元を行うことにつながることでしょう。
ご不明点ございましたら無料相談もしておりますので
ぜひオフィスにお越しください。
Tokyo Consulting Firm Private Limited
東京コンサルティングファーム・デリー拠点
太田 佑弥(おおた ゆうや)
※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Private Limited, Tokyo Consulting Firm Human Resources Private Limited)は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承ください。