【中国社保加入に対する判断】外国人就労許可証と社会保障カードの融合統合に関する通知

皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループ中国拠点の萩生田 弘毅です!

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

さて、今回は「【中国社保加入に対する判断】外国人就労許可証と社会保障カードの融合統合に関する通知」についてお話していこうと思います。

 

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【【中国社保加入に対する判断】外国人就労許可証と社会保障カ

ードの融合統合に関する通知】

 

2024年10月27日、人力资源社会保障部より「外国人就労許可証と社会保障カードの融合統合に関する通知(关于做好外国人工作许可证与社会保障卡融合集成工作的通知)」が発表されました。

本通知では、2024年12月1日より、外国人工作許可証と社会保障カードを統合することを決定したことが記載されています。

また、中国で就労する方々に発行されていた外国人就労許可証カードは新規で発行されなくなり、

今後就労手続きをする方については、入国後「电子社保卡」をいうアプリを使用して、外国人就労許可証と社会保障カードが統合された電子社保カードを取得する流れとなります。

なお、外国人就労許可証と社会保障カードが統合されることによって懸念されるのは、「中国社保への加入」です。

実務上、特に上海では中国社保に加入していない外国人も少なくありません。

しかし今回の統合により、就労情報と社保の支払有無が紐づき、政府側からの管理がしやすくなりました。

※本件について具体的な案内は現時点で発表されておらず、待ちの状態を取っている企業が多いです。

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※参考

人力资源社会保障部关于做好外国人工作许可证与社会保障卡融合集成工作的通知x
 https://www.mohrss.gov.cn/xxgk2020/fdzdgknr/zcfg/gfxwj/rcrs/202412/t20241205_531664.html

 

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萩生田 弘毅


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