皆様、こんにちは。カンボジアオフィスの公認会計士の熊谷恵佑です。今日は、利益とキャッシュは別物であるという点をお伝えします。損益計算書が指し示す利益と会社に残る現金は連動してないことはご存知でしょうか。連動してないというのは、言い過ぎかもしれませんが、損益計算書が黒字だからといって、必ずしも会社に残る現金が増えているとは限りません。ですから、注意を払う必要があります。なぜならば、会社に現金がなくなって、支払ができない状態になった場合、会社は倒産するからです。ですから、キャッシュフローを重視した経営を行うことが必要です。会計の基本図表である、損益計算書と貸借対照表からはキャッシュの流れをつかむことはできません。ですから、別に独自でキャッシュの流れを把握する必要が出てきます。ビジョナリー会計コンサルティングではその点に関しても、機会があれば、詳しくお伝えしていく予定です。
今週は以上です。
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