ブラジル移民法改正に伴う電子申請に関して

こんにちは。

東京コンサルティングファームブラジルの濱咲克心です。

今週はブラジル移民法改正に伴う電子申請に関して記載します。

 

2017年11月21日より、新しい移民法(2017年5月24日付法令第13,445条)が実施されました。これに伴い、日本国籍の方は2018年1月11日より電子査証システム(e-Visa)を使用し、「観光・通過・商用ビザ」の申請に対して、領事館での手続きをせず、オンラインでビザの申請から受領まで行うことが可能となりました。

 

必要書類はパスポートのコピーと写真データのみであり、クレジットカードで申請料を支払うことができます。

下記サイト(VFS.Global)上の、e-Visaよりアクセスし、ユーザーIDとパスワードを登録します。

https://formulario-mre.serpro.gov.br(日本語選択可)

 

ビザの許可が下りましたら、e-VisaのPDFファイルを印刷し、搭乗時および入国時に提示することになります。

 

 

以前まではオンライン申請後、領事館で手続きを行う必要がありましたが、上記によってその必要がなくなりましたので、より簡単、かつ迅速に手続きを進めることが可能となります。サイトは日本語で進めることができ、手続きも簡単ですので、ご出張の方やご家族のご来伯時などぜひご活用ください。

 

※但し、ブラジル領事館のHP上にありますが、上記サイトに似せた「偽サイト」も存在しているようですので、ご自身で申請を行う場合は、URLを必ずご確認の上、正しいサイトから申請を行うようご留意ください。

 

濱咲 克心

 

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