こんにちは。バングラデシュ駐在員の佐伯です。
今回は、趣向を代えまして、駐在員の生活に欠かせない家具についてです。
ほんの10年程前はバングラデシュに家具屋さんというものがあまりありませんでした。しかし2010年代以降、バングラデシュではたくさんの家具屋が建てられました。
バングラデシュで有名な家具屋はPARTEX、HATIL、OTOBI、BROTHERS、NAVANA、HATILなど。
大半の製品を現地で製造していますが、これらの店は海外から家具を輸入している場合もあります。
バングラデシュで製造している会社では、原材料となる木をほぼ外国から輸入しています。そしてバングラデシュの家具は日本と比べたら安く、品質を考えてもとてもいい家具作り、デザインも悪くはないです(私的意見ですが)。
バングラデシュではアパレルが注目されています。その理由はバングラデシュの格安の人件費とEPZ(輸出優遇地区)では原材料の輸入に対して税金がかからないことが大きな理由です。これは家具のも同じことがいえるでしょう。外国から木(原材料)を輸入してきて、バングラデシュで製造・販売・輸出まで出来てしまうのですから……。
これらのことは家具に限ったことではありませんが、市場としてのバングラデシュ、製造拠点としてのバングラデシュ、両側から考えられる良い市場がここにはあります。
以上