本日は簡単に駐在員事務所の閉鎖手続きの簡単な流れをご紹介します。
早速、見てみましょう。
目次
【大まかにどんなステップ?】
一般的には、大きく分けて5つのステップがあります。
1、役所への申請
- 駐在事務所の閉鎖の申請書を作成し提出します。
↓ - 駐在事務所の閉鎖について通知します。
2、主な手続き
- 各種契約書を解約します。
↓ - 労務関係・保険関係を解約します。
↓ - ベトナム個人所得税の納税を完了させます。
3、返却物
- 駐在員事務所の印鑑を返却します。
4、銀行口座の閉鎖手続き
- 銀行口座の閉鎖をします。
5、閉鎖の通知
- 商工局へ駐在員事務所閉鎖に関して通知します。
という感じの流れで、駐在員事務所事務所を閉鎖していきます。
ざっくりと流れを見てきましたが、いかがでしょうか?
イメージは湧きましたか?
スケジュール感については、その企業様の駐在員事務所の状況によって異なってきます。
閉鎖期間で、多いのは大体、
- 短くて半年~
- 長くて2年くらい~
といったところかと思います。
もう少し細かい情報については、また別の機会にご紹介します!
貴社のベトナムビジネスの参考になれば幸いです。
それではまた!
【 Wiki-Investment 】
~ 『海外投資の赤本シリーズ』、待望のデータベース化! ~
海外進出の対応国数30か国! ビジネスサポート企業数550社以上!!
新興国を中心に海外ビジネス情報(会計、税務、労務、基礎知識、設立、M&Aなど)をまとめたデータベース!
各国のビジネス基礎情報に加え、最新の法改正やアップデートについて、逐一更新しております!
以下、URLより無料会員登録(24時間お試し)も可能ですので、ぜひご覧ください!
URL:https://www.wiki-investment.jp
東京コンサルティングファーム
ベトナム ハノイ
花嶋 拓哉
Mail: hanashima.takuya@tokyoconsultinggroup.com
※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください。