皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファームベトナムの進藤です。
Circular 200.2014.TT.BTCは、企業向けの会計規定となります。第14条は、勘定科目113 – 未達現金に関する詳細が規定されています。
第14条の3では、未達現金のいくつかの主要取引の会計処理方法を規定しています。
a）販売資金、顧客の債務、またはその他の収入を現金または小切手で回収し銀行に送金し、銀行の貸方票は受領されている場合、以下の勘定で記録するものとします。
借方113 – 未達現金（1131, 1132）
貸方131 – 売掛金
貸方511 – 売上
貸方515 – 財務収益
貸方711 – その他収益
貸方3331 – 未払付加価値税（33311）
b）銀行口座に入金するために現金を送金したが、銀行の貸方票を受領していない場合、以下の勘定で記録するものとします。
借方113 – 未達現金（1131, 1132）
貸方111 – 現金 (1111, 1112).
c）銀行口座から債権者へ電信送金を完了したが、銀行の借方票が受領されていない場合、以下の勘定で記録するものとします。
借方113 – 未達現金（1131, 1132）
貸方112 – 銀行預金 (1121, 1122).
d）顧客が前払いで小切手を支払った場合、企業は小切手を銀行に支払ったが、銀行の貸方票を受領していない場合、以下の勘定で記録するものとします。
借方113 – 未達現金（1131, 1132）
貸方131 – 売掛金
dd) 未達現金が企業の預金口座に入金され、貸方票が受け取られたとき、以下の勘定で記録するものとします。
借方112 – 銀行預金 (1121, 1122).
貸方113 – 未達現金（1131, 1132）
e）未達現金が売り手またはサービス提供者に送金されたが、借方表を受領していない場合は、以下の勘定で記録するものとします。
借方331 – 買掛金
貸方113 – 未達現金（1131, 1132）
f）未達現金の外貨残高の再評価は、現金の外貨残高と同様にして行わなければならない（勘定111参照）
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進藤
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