有期雇用契約について

1990年代に進出した企業は、進出時から入社した従業員が定年退職を迎えることも多くなってきているかと思います。長年の勤務経験から、定年退職を迎えた従業員と、新たに有期雇用契約を結ぶケースがあります。有期雇用契約の場合は、事前に定められた契約期間に従業員が同意しているため、会社側からの1給与期間前の事前通知や、解雇補償金の支払いは不要となっております。

通常、1年の有期雇用契約としている企業が多いですが、有期雇用契約を何度も更新していることが発覚した場合、労働局から「企業側が無期雇用を望んでいる」と判断されるケースがあるので、留意する必要があります。

以上

東京コンサルティングファーム

植村 寛子

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2019-10-23

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