カテゴリー:会計
-
会計監査人制度について(4)監査人の権限
会計監査人は会社が作成する決算書の監査を行い、監査報告書にて決算書の適正性について意見表明を行います。監査人には監査を実施するために会計帳簿・証票類の閲覧や質問をする権限が与えられており、会社は監査人の求めに応じて資料の…詳細を見る -
会計監査人制度について(4)監査人の権限
会計監査人は会社が作成する決算書の監査を行い、監査報告書にて決算書の適正性について意見表明を行います。監査人には監査を実施するために会計帳簿・証票類の閲覧や質問をする権限が与えられており、会社は監査人の求めに応じて資料の…詳細を見る -
会計監査人制度について(2)監査人の要件
会計監査人は(一部の要件を満たすパートナーシップを除き)タイ国公認会計士でなければなりません。また民商法典上、会計監査人は会社の株主となってもよいとされていますが、会社との間に利害関係を有する者、取締役、従業員などは選任…詳細を見る -
会計監査人制度について(1)
日本では上場会社や会社法上の大会社のみに会計監査人設置義務がありますが、タイでは会社の規模・業種を問わず外部監査が必須とされており、すべての会社が会計監査人を設置しなければなりません(民1209条、公120条)。 &nb…詳細を見る -
配当時の準備金の計上義務について
登録資本の10%以上の金額に達するまで、配当金額の5%以上を法定準備金として積み立てる必要があります。(民1202条)一方で、公開会社の場合は、登記資本金の10%に達するまでの間、配当を行うか否かにかかわらず、年間利益の…詳細を見る -
タイ駐在時の社会保険等の取扱い
今回はタイで駐在する場合の日本の所得税・社会保険料・給与等についてです。 ■日本からタイへ駐在した場合の所得税、社会保険料、厚生年金、住民税、給与の支払い等はどのように取り扱ったらいいでしょうか。 &nbs…詳細を見る -
法定監査、年次税務申告、定時株主総会スケジュールのおさらい
■年次業務のスケジュルのおさらい 12月決算の会社様の中には、既に年次業務に目処がついている会社様もいらっしゃるかと思います。3〜4月にかけて対応される会社様におかれましては、スケジュルの概要…詳細を見る -
親子ローンの返済免除を受けた その時税金が増える!?
■親子ローンの返済免除を受けると、税金が増えます。 タイ進出企業の多くは、進出後に親子ローン(親会社からの借入れ)を行い、資金調達をするケースが多くあります。タイでは過小資本税制(資本に対して…詳細を見る -
輸出取引にかかるVATについて/VAT related with export transaction
Q. これまでタイ国内販売が中心でしたが、今後輸出取引が増えてきます。輸出取引については、タイ国内調達の場合仕入の際にはVATを支払いますが、売上の際にはVATを受け取らないかと思います。どの…詳細を見る -
タイの税務上損金不算入科目について/Add back expense in Thailand
今週は、タイの税務上の損金不算入科目についてです。 Q. タイで税務上損金不算入になる科目としてどのようなものがあるのでしょうか。 What is the account that the c…詳細を見る