皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループ シンガポール拠点の田中 勇です!
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
さて、今回は「EP 新COMPASS制度について ③C3 多様性編」についてお話していこうと思います。
目次
【EP 新COMPASS制度について ③C3 多様性編】
EPの新制度「COMPASS」が2023年秋から導入されることが発表され、多くの企業が新制度対策を進めています。
今回は、新制度のCriteriaのなかから、C3の多様性について解説していきます。
1.COMPAASS制度
4つの基本クライテリア及び2つのボーナスクライテリアにより点数をはじき出すしくみです。各クライテリアごとの得点は、0、10、20点のいずれかとなり、合計40点を超えた場合のみ、EPの発給が可能となるというものです。
2.C3の多様性について
MOMは、会社内の国籍の多様性を評価項目の一つとしてあげています。EP候補者の国籍が発行元法人の従業員全体の5%未満の場合、20ポイント、5~25%であれポイば10ポイント、25%以上0ポイントの付与となります。
3.Small Firmsであれば10ポイント
25%以上の国籍であれば0ポイントとなってしまうため、非常に厳しいクライテリアとはなりますが、PMIT人数が25人以下のSmall Firmsに当てはまれば、自動的に10ポイントが付与されます。
4.PMIT(Professionals, Managers, Executives, and Technicians)の定義
外国人であれば、就労パス申請時に最低でもSGD3,000以上の給与で設定している者、シンガポール人もしくは永住権(PR)であればCPF申告内容ベースで、最低月SGD3,000の者を1名とカウントします。また2024年9月から、外国人のうちSpassホルダーのPMITカウントの基準給与がSGD3,150となります。
今回は以上お伝えいたします。
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株式会社東京コンサルティングファーム シンガポール拠点 田中 勇
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