こんにちは。フィリピン駐在、Visionary Consultantの大橋です。
今週のブログは、「会社が抱える3つの問題~第3の問題~」について書かせて頂きます。
第2の問題である行動力。では、行動力とは何によって生まれるのでしょうか。
これが第3の問題である意識ギャップです。
マネジメント側が期待する行動を社員がしてくれない。すぐ行動してくれない、行動量が足りない。この問題が起きるのはなぜでしょうか。
それは、社員の能力が足りないからでしょうか。
それとも社員のやる気がないからでしょうか。
私が思うに、行動力の差は、
マネジメント側とローカル社員との意識ギャップによって引き起こされます。
意識ギャップが生まれる要因は、大きく2つあります。
①立場の違いによるギャップ
②情報量の違いによるギャップ
当然、マネジメント側と社員では、責任や役割が異なります。
それによって、マネジメント側と社員では普段から目にするものや聞く情報が大きく違います。この情報量のズレがモノの捉え方のズレを起こし、モノの捉え方のズレによって、行動のズレが起こるのです。
同じモノを見ても捉え方が異なり、行動も変わってくるのは、情報量の不一致がくるものなのです。
逆を言えば、社員の意識ギャップを埋めることで、行動力が高まっていきます。
行動力が高まれば、結果が改善されるのです。
意識→行動力→結果
つまり3つの問題は、それぞれ繋がっているものなのです。
では、その意識ギャップを埋めて、いかに行動力に繋げていくのか。
次回、ご説明させていただきます。