ミャンマー1次産業

税務

ミンガラーバー!

ヤンゴン事務所の鶴見令奈(つるみ れな)です。

 昨日、道を渡ろうとしていると、大きなトラックが目の前を過ぎて行きました。 

ブラスチックの大きな網目のコンテナが大量に積まれており、 その中には、 茶色がかかった小ぶりのニワトリがぎゅうぎゅうと詰め込まれていました。

そうか… 確かに、生きていくとはこういうことだし… としっとり思ってしまいました。 常に命をもらって生きているのですが、 生々しさは日本と違いを感じます。

 ミャンマーの人たちは、食べられる運命にある生き物の体温を、 私たちよりも身近に感じて生きてきたのかも知れない、 と思いました。

 ミャンマーでは1次産業が盛んです。 特にミャンマーは農業国だと言われています。

 ミャンマーのGDPの約4割は農畜産業で、 人口の7割が農業人口です。 ミャンマーは気候、河川、土壌とも、農業に適しているのです。

 特に、エーヤワディー川下流のデルタ地帯は、肥沃で降水量が多く、稲作に適しています。

 日本の商社などもミャンマーの農業に注目しています。 伊藤忠商事や三井物産など日本の総合商社が欧米穀物メジャーに先んじて、ミャンマーのコメやバナナ、ゴマなどの農業分野でビジネスを行っています。

 ミャンマーではミャンマー国民が現在行っている事業を外国人や外国企業(外資が少しでも入っている企業)がやることは禁止なので、 外資が同じ方法で農業をそのまま行うことはできません。

設立の際は留意することになるでしょう。 弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。

設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に下記までご連絡ください。

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd (ミャンマー)

鶴見 令奈

 

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