
みなさんこんにちわ。
東京コンサルティングファームミャンマー支社の大月です。
今日はミャンマーの産業、職業別賃金についてお話します。
■産業、職業別賃金
現地での採用時、その後の昇給時には、職種に応じた賃金統計についても把握しておく必要があります。
2015年6月29日、ミャンマーで初となる最低賃金の設定に関する通達があり、同年9月1日より3,600チャットの最低賃金適用が開始されました。その後2018年には、日給4,800チャット、時給600チャットと設定されています。ただし10 人以下の労働者の小規模事業や家族事業には適用されません。
なお、
下記資料の2018年2月時点においては、急激なチャット安により、ドル換算の賃金水準は下降気味となっています。
| 職業 | 賃金 | 
| USD | |
| 作業員(一般工) | 135 | 
| エンジニア(中堅) | 279 | 
| マネージャー | 772 | 
| スタッフ(一般職) | 392 | 
| マネージャー(一般職) | 1,027 | 
| アパレル店舗スタッフ | 111 | 
| 飲食店舗スタッフ | 68~78 | 
| 出所:JETRO「投資コスト調査」 発行年月:2018年2月 | |
ミャンマーでもアジアの新興国の各国に見られるようなジョブホッピングが盛んに行われていますので、今後の経済の発展とともにさらに賃金は上昇していく可能性が高くなっています。
詳しい内容はぜひ弊社が運用するWiki Investmentでご確認いただければと思います。それでは次のブログもお楽しみください!

 





