皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループ、ミャンマー拠点の近藤貴政です!
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
さて、今回は「2023年末時点:ミャンマー入国ビザ事情」についてお伝えします。
目次
【2023年末時点:ミャンマー入国ビザ事情】
2023年末現在、日本人がミャンマーに入国するには、ビザが必要です。
以前(2018年~2020年)にはビザなしでの入国が可能であった時期もありますが、2021年以降その特別措置は廃止されています。
「アライバルビザ」と呼ばれる対応(Visa on Arrival)も、一部の国にしか開かれておらず、日本は対象外とされているため、入国する場合は原則として、事前に申請したビザが必要となります。
ビザの種類は、外交ビザや宗教ビザと言った特殊なものを除いて、観光ビザ(Tourist Visa)と商用ビザ(Business Visa)に限定されます。少しでもミャンマー国内で業務を行う場合は、商用ビザが必要です。
観光ビザの有効期限は90日(=発行から90日以内に入国する必要がある)、
入国後の滞在可能日数は28日間とされています。
商用ビザの有効期限は90日(同上)、
入国後の滞在可能日数は70日とされています。
大使館での申請について
日本国内では、東京のミャンマー大使館、または大阪にあるミャンマー渡航支援情報センターのいずれかで、ビザの申請ができます。
早ければ翌営業日、遅くとも1週間以内には発行されています。
支払いは現金で行うことができます。
オンライン申請について
観光ビザと商用ビザについては、ミャンマー政府移民人口省MOIPの公式サイトでEビザの申請が可能です。
大使館での申請と比べ、複数回入国可能ビザ(Multiple Re-entry Visa:マルチビザ)が申請できないという違いはありますが、申請からビザ発行まで原則1日と、スムーズに申請ができます。
支払いにはクレジットカードが必要です。
ミャンマーのへの入国に際しては、上記ビザを含め、以下の資料提出が必要になります:
・入国用ビザ(観光ビザ/商用ビザ)
・入院治療用保険(滞在中の疾病等をカバーできるもの、一般にはMyanma InsuranceのInbound Travel Accident Insuranceが無難)
・滞在先の情報(ホテルの場合は予約完了のメッセージを見せられるようにしておくこと)
・入国・帰国時のフライト情報(Stay Permitを保持して長期滞在となっている場合を除く)
※いずれの資料も、空港で職員に見せる必要があるため、プリントアウトしておくことが望ましいとされています。
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株式会社東京コンサルティングファーム ミャンマー拠点
近藤 貴政
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