皆さん、こんにちは！
東京コンサルティンググループメキシコ拠点の鈴木 涼介です！
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
さて、今回「損金不算入項目」についてお話していこうと思います。
E.Firmaについて
さて、今回はE.Firmaについて話をしていきます。
メキシコ在住の方は名前を聞いたことがある人がほとんどなのではないでしょうか。
・Efirmaとは？
・どういった機能があるのか
・注意点
上記に３点について書かせていただきます。
SAT電子署名（E.Firm）とは？
e.firmaは、オンライン上で本人であることを確認するためのデジタル証明であり、メキシコにおいて手書きの署名と同じ有効性を持ち、あらゆる手続きを安全に行うことができます。
どういった機能があるか
E.Firmaの機能としては、本人だけがアクセスできる3つの情報を使用して、デジタル的に本人の証明をすることです。
３つの情報は、
・デジタルファイル.key
・デジタルファイル.cer
・パスワード
になります。
E.Firmaは、メキシコで次のような手続きやサービスをデジタルで行うために使用されます。
- SAT での税金の請求または申告
- IMSSへの登録
- 簡易株式会社（SAS）の設立
- CINCELなどのプロバイダーを介した文書の署名
また、E.Firmaは主に請求書の作成、毎月の申告書の作成、さらには税金の申告を行っていることを示す税務書類をダウンロードするために使用されます。（税務状況の証拠、またはコンプライアンスに関する意見）
注意点
ここからはE.Firmaに関する注意点を記載していきます。
注意点は１点だけですが、とても重要なことになります。
それは期限が存在するということです。
Efirmaの期限が切れると、請求書の発行等にも影響があります。
請求書を発行するためには、電子印鑑証明書とE.firmaが不可欠なためです。
そのため、SATのページにて有効期限はしっかりと把握しておく必要がございます。
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株式会社東京コンサルティングファーム メキシコ拠点
鈴木 涼介
