相手中心の思考になるには?

人は本能的に、自分中心の思考なってしまい、与えることよりも得ることを考えてしまいます。

 

相手中心の思考で与えることにフォーカスして価値提供することこそが、生きがいになり、充実した人生になります。

 

相手中心の思考とは、相手の立場になって考えることであり、頭で考えるだけでは、なかなか上手く行かないことが往々にしてあります。

 

ビジネスにおける相手の立場とは、相手のポジション(役職)や相手の部署や顧客など、色々あります。

 

自分と相手の利害が相反することは往々にしてあり、さらに相手の感情が非常に重要になります。相手の立場と気持ちの両方を考えて相手のニーズを徹底的に把握することが相手中心の思考です。

 

複数の相手であれば、それぞれの立場と感情や思考を把握して、それぞれを統合して最適な解決策を導くことがビジネスにおいては求められます。

 

相手の立場になって考えると言っても、相手と同様の立場に実際になれる訳ではないので、あくまでも仮設になってしまいます。徹底的に考えれば、精度の高い仮説が立てられると思いますが、結局、相手と同じ体験をしなければ本当に意味で、相手からの共感を得ることは難しいと思います。

例えば、経営コンサルティングするにしても、実際に経営を実践するからこそ、経営者の悩みや気持ちを深く理解して、経営者から共感が得られるサービス提供ができると思います。

ただ、色々な相手の立場を経験することは不可能なので、相手の立場に役者になって「なりきる」とことだと思います。

 

自分視点で、自分が相手の立場だったら、このように考える、ではなく、相手になりきって、相手の価値観、思考、感情になりきって、考えることだと思います。

 

そのためには、相手の興味関心や人間関係等を徹底的に観察して、相手を自分が演じてみると良いと思います。

 

相手中心の思考は、頭の中だけで考えるのではなく、相手になりきることで、理解することが本質的には必要ですが、結局は、感性を磨くことだと思います。

 

自分自身の感情に対しても向き合うことで、その感性を高めることです。

 

以上


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