日本からのASEAN投資について

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 みなさん、こんにちは。東京コンサルティングファーム、インドネシアオフィスの長澤です。
 今週は日本からのASEAN投資についてです。

 今週東京三菱UFJ銀行がタイの第5位のアユタヤ銀行の株式取得をするとのニュースがありました。これによりタイでの中小企業向けの貸出やその他の金融サービスを展開していくとみられています。

 一方、先月には三井住友銀行がインドネシアのBTPUへの40%の株式取得予定について発表されていますが、こちらも同様にアジアでの業務拡大を見越しての出資と考えられています。

 どちらも現地での業務拡大が中心と考えられますが、これによりASEAN各国での日系企業向けの支援も長期的には広がってくるものと考えられます。

 今後も日本からの投資が続くとみられるタイ、インドネシアをはじめとするASEAN各国。チャイナプラスワンと言われて久しいですが、間違いなく日本の今後の成長のカギを握るのはASEANの戦略と言えそうです。

 当社のようなコンサルティング会社にもこれから投資を考えられる企業様からの問い合わせは多いですが、これから投資を考えられている企業にとっては、このような地盤、サポートが手厚くなることは心強いものと思います。

以上

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