インド赴任予定の北口です。
今日は、海外(インド)赴任に伴う予防注射について書きたいと思います。
海外赴任が決まったら、必ず行わなければならない準備の一つが予防注射です。
ワクチンの種類によっては、数回受けなければならないものもあります。
インド赴任者が受ける予防注射は一般的には以下の5つと言われています。
- 破傷風
- A型肝炎
- B型肝炎
- 日本脳炎
- 狂犬病
B型肝炎に関しては、1度目の予防接種をしてから1ヵ月程度空けて、2度目の接種を行う必要があります。
予防接種の金額は、国産ワクチンか海外のワクチンかにもよりますが、1回に1万円以上かかるものもあります。これら予防接種のうち、狂犬病のワクチンについては、日本よりもインドの方が安価で手に入るので、インドに赴任してから受ける人もいるようです。インドでは毎年約2万人が狂犬病で死亡しています。この死者数は、全世界の狂犬病による死者の約40%にあたります。このように狂犬病がかなり多い国であることから、ワクチンも安価で手に入りやすいといった事情があるようです。
以上