インドでの大停電による被害

こんにちは、インド駐在員の田中隆道です。

先月、7月31日に起ったインドの広域停電について書かせて頂きます。
日本ではインドの広域停電について、以下の様に報じられています。

インド北部の広範な地域で31日、前日に続いて2日連続で停電が発生し、地元メディアは全人口約12億人のうち約6億人が影響を受けていると報じた。
経済成長の続く新興国の代表格として注目されるインドだが、電力需要の急増に発電所や送電網などの整備が追いつかない状態が続いており、成長の足かせになることが懸念される。31日の停電は午後1時(日本時間午後4時半)頃始まり、電力省幹部は、国内の送電システムのうち、「北部」「東部」「北東部」の3地域が全面停電に陥ったと説明した。31日夜(日本時間深夜)には大部分の地域で電力が回復した。

実際、弊社の社宅があるデリーでは深夜のうちに停電になり、朝に水が供給できない等被害を受けました。また、それ以外にも、デリー市内では信号等が止まりました。
私が受けた個人的な被害としましては、停電当日FRRO登録(外国人登録)をしに行った際、先に申請しておいたオンライン申請の申し込み要項がまだ届いていないため、本日は申請ができないかもしれないと突き返されそうになりました。しかし、私は運がよく当日の正午12時にはFRRO手続きが再開され申請を受理して頂くことができました。
ただ、やはり当日はできないと言われ再訪を余儀なくされる方もいらっしゃいました。

今回の件で、当局やインド準備銀行などの電力が止まってしまった場合、申請手続きが進まなくなってしまうため、設立などの認可が遅くなってしまうことも懸念されると感じました。しかし今後、インドにおける電力の改善は今回を機に期待できるのではないかと考えられます。

参照:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120731-00001216-yom-int

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