こんにちは、カンボジア駐在員の東真奈美です。
今回は、カンボジアに進出する際の事業拠点の形態についてお伝えします。
企業がカンボジアに進出する形態としては、大きく分けて下記の3つとなります。
(1)駐在員事務所
(2)支店
(3)現地法人
駐在員事務所は、営業活動が出来ず、主に情報収集、調査など本社の出先機関の業務になります。
現地法人については、外資100%での進出が可能であり、形態としては有限責任会社とパートナーシップになります。
法人税率は、現地法人も支店も20%ですが、現地法人については全世界所得に対して課税され、支店についてはカンボジアの所得のみについて課税されます。
カンボジアへの進出形態としては、現地法人である有限責任会社の形態の企業が多いです。
有限責任会社の形態の特徴をまとめますと、下記の通りになります。
日本にあるような協同組合や公益法人などの形態はありません。
以上