皆様こんにちは。
東京コンサルティングファーム安藤です。
今日は「2020年年功補償の支払延期について」お話ししたいと思います。
6月1日労働省より2020年の年功補償の支払延期について、省令が発表されました。
これにより、企業は無期雇用の従業員に対して今年度の支払が延期となりました。
しかし、留意点としては下記となります。
- 延期のため、2021年に支払う義務がある
- 2020年に無期雇用者を解雇する場合、退職時に支払う必要あり
1点目、2020年の年功補償はあくまで延期になっただけのため、2021年に支払う必要があります。
そのため、今回支払う必要はありませんが、何人の従業員に各々いくら支払となるのか、今のうちに計算しておき、引当金として計上しておくことを推奨します。
(税務上で指摘されやすい点なので、科目などは気を付けたほうがいいです。)
2点目、2021年に延期となりましたが、2020年のうちに解雇をすることがあると思います。
その時は、2021年に延期のままではなく、退職時に一緒に支払うこととなります。
また、年功補償のポイントは、
- カンボジア人は給与税対象外だが、外国人は対象となる
- 自主退職の場合、企業は支払の義務はない(しかし、支払っている企業もいる)
以上となります。
今回は、これで以上といたします。
上記に関して、自分の会社の場合は?というような具体的なご相談がございましたら、お気軽に下記Facebookにお問い合わせください。
個人:https://www.facebook.com/tomomi.ando.9277
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皆様に少しでも多くお役に立てられていますと幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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株式会社東京コンサルティングファーム カンボジア拠点
安藤 朋美
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