こんにちは。
東京コンサルティングファーム・ブラジルです。
今回は、ブラジルの輸入について記載をいたします。
2013年のブラジルへの輸入は中国が1位(373億USドル)、
2位に米国(360億USドル)、そして少し落ちますがアルゼンチンが3位(164億USドル)であり、
日本は第7位(70億USドル)となっています。
地域別では、やはり中国をはじめとしたアジアからが全体の31.0%(645億USドル)と大きく、
EU20.4%(424億USドル)、ラテンアメリカ16.7%(346億USドル)と続きます。
アジアで最大の輸入元は中国で、つづいて韓国が日本を抜いて2位になり、日本はアジアで3位となっています。
ラテンアメリカとカリブ海地域からの輸入は、隣国アルゼンチンからの小麦、
乗用車の二国間協定のあるアルゼンチンとメキシコからの自動車、
チリから銅などの鉱業品など、貿易協定の域内からの輸入が増えています。
米国やEUからも堅調で、また、ナイジェリアの原油に代表されるアフリカからも増えています。
全体的には、内需の伸びとレアル高という追い風により、輸出の伸びを上回る高水準で輸入は伸びています。
特にアジアが突出していますが、アメリカ、EUなどの従来からの地域に加え、
アフリカ地域からの資源輸入も増え、輸入元に関しても多様さを増しています。
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株式会社東京コンサルティングファーム・ブラジル拠点
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