給与を本国100%送金できる?

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皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループバングラデシュ拠点の渡邊忠興です!

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

さて、今回は「給与送金」についてお話していこうと思います。

 

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給与送金

バングラデシュのバングラデシュ中央銀行(Bangladesh bank)のガイドライン上、外国人は
所得の最大75%までバングラデシュから本国へ送金することが認められていました。
2021年12月27日に発行された通達によれば、75%にとどまらず全額を本国へ送金できるようになります。
【2021年12月27日以前】
個人所得税の納税後、所得の最大75%までの本国への送金が認められていました。(25%については送金できませんでした。)
【2021年12月27日以後】
個人所得税の納税後、所得の最大80%まで本国への送金が認められます。残りの20%は年1回の個人所得税の確定申告後に送金が認められます。
個人所得税の確定申告は毎年7月1日~翌6月30日の計算期間から4か月後の11月30日までの提出が義務付けられているため、
くとも該当計算期間から5カ月後(12月)までには個人所得税の確定申告が完了するため本国への送金が可能になります。
(例)
2020年7月~2021年6月中に発生した所得のうち残りの20%は2021年12月に送金ができます。
※駐在期間が満了となり半永久的にバングラデシュを離れる場合には、銀行口座の残高全額を本国へ送金することが可能です。
ただし、本国へ送金はバングラデシュ所得税法に則りコンプライアンスを全て完了していることが条件となるため、
個人所得税の納税、確定申告に関する規則を遵守する必要があります。

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齋藤かおり
E-mail:tcf_bangladesh@tokyoconsultinggroup.com

 

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