技能実習制度に関して

労務

お世話になっております。
TCFベトナムホーチミン拠点の石川です。

 

今週は「技能実習制度」に関して記載していきたいと思います。

「技能実習制度」とは…

「日本で培われた技能、技術又は知識の開発途上国への移転を図り、当該国の経済発展を担う人づくりに寄与する」という目的がある一方で、日本の労働力不足を補完する目的で活用されているのが現状です。

 

そのような中、大阪寿司が2020年1月12日に1号店をオープンしました。
今後は「日本で育てたベトナム人材を活かし、地域に根差した店舗づくり」を進めていく方針だと発表がされています。

現在、日本で運営している飲食店では、ベトナム人4人を調理師として採用しており、今回の新店舗は日本で育てた人材の帰国後の就労先として活用する事も検討されています。

 

現在日本での実習期間後、帰国後の就労先がまだまだ用意されておらず問題視されるケースが多いですが、
一方で、就労先を用意するためにベトナムへの進出をお考えになられるお客様も年々増加しています。

今一度、何の為の制度なのか問いかけなおしてみることも重要かもしれません。

 

弊社では現地法人設立のサポートを手がけております。
ご質問等御座いましたら、是非一度ご連絡していただければと思います。

また会計・税務・法務・労務のセミナーを定期的に行っておりますので、ご参加頂ければ幸いです。

 


東京コンサルティングファーム・ホーチミン拠点
石川真睦

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