生産拠点としてのベトナム

 こんにちは、ホーチミン事務所の嶋航です。
 先週のブログでは、ベトナムの人口が、9,000万人を超え、多くの外資系の小売店・飲食店・販売店などがベトナムの内需を狙って進出ラッシュが起きているという話をさせて頂きました。
 その市場の魅力に加え、もう1つのベトナムの魅力としては、安価で豊富な労働力があげられます。下記はジェトロが調査したアジア主要都市の賃金比較となりますが、ベトナムの賃金を見てみると、注目を集めているミャンマーなどと比較すると高くなりますが、中国、タイなどと比較すると安くなります。さらに地方都市のダナンは、中心都市のハノイ・ホーチミンよりも、さらに2・3割安くなっております。
 ただし、賃金が安いということは、賃金が上昇する可能性が高いことの裏返しとなります。実際にベトナムは毎年1月に最低賃金が上がります。2014年の1月には、ハノイやホーチミンの都市部にて、最低賃金が235万ドンから270万ドンへと約15%上昇しました。安価な労働力を求めて進出する場合は、毎年人件費が上昇していることを考慮し、事業計画を立てる必要があります。

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東京:2/4

2/4は、ブログ著書であるベトナム駐在員浅野が講師です)

 

日時   : 2014年2月4日(火) 19:0021:0018:30開場) 
会場   : 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-5-3 AMビル7F 
受講料  : 無料 (定員:30名)

【セミナー詳細】 

・実際に進出している企業の成功事例 
・日系企業が陥りやすいベトナム進出の罠、知っておきたい外資規制 
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