ベトナムの住宅事情

こんにちは、ベトナムのハノイ駐在員の浅野です。
今回のブログでは、ベトナムの住宅事情についてご紹介したいと思います。
ベトナムでは、数年前まで不動産バブルが発生していましたが、ここ数年で大分落ち着いてきたといわれています。
しかし、賃貸物件の賃料などから考えても他のアジア諸国と比較してかなり割高な印象を受けます。例えば、日本人が住めるようなサービスパート(家具などがはじめから備え付けられている)は、安くても1,000USD/月からとなります。
また、オフィススペースに関しても日系企業が多く入居するハノイ中心外のオフィスビルで一月で20USD/mから60USD/mとかなり高くなっています。
また、不動産バブルだったこともあり、マンションやオフィスビルの建設ラッシュが続いています。しかし、建設途中で、投資家が投資を取りやめ、資金が足りなくなり、建設が止まっている物件もあります。
また、マンション、オフィスビルが大量に作られても、全体と入居率は低いものになるのではないかといわれています。
しかし、以前ベトナムは高い経済成長率を誇っていますので、個人所得が上がれば、高級マンションも入居者も増えるのかなという気もしますが、ハノイに住んでいる者の実感としては、このオフィスビルとマンションは明らかに作りすぎだろうという気がしてなりません。

関連記事

ページ上部へ戻る