こんにちは、ホーチミン駐在員の嶋です。
シドニーが本部である国際研究機関「経済・平和研究所」は、世界各国・地域の平和度を示す2012年のランキングを発表しました。この調査は、世界158カ国を対象にテロや紛争の可能性、殺人事件や暴力犯罪の数、政治の不安定さ、軍事費、などの24項目にわたって分析し、各国がどれぐらい平和かを相対的に数値化したものです。
この調査によるとベトナムのランキングは158カ国中34位となりました。東南アジア域内においては、マレーシア20位、シンガポール23位に続くランキングです。他の東南アジア諸国は、インドネシア63位、カンボジア108位、タイ126位、フィリピン133位、ミャンマー139位となります。ちなみに日本は昨年の3位から5位へのランキングを下げています。
ランキング上位国は、先進国が大半である中、ベトナムの34位は、健闘しているものと考えられます。実際にベトナムに住んでいる私の意見としても、ローカルも含めて色々な場所に行きますが、治安は非常に良いという印象です。ただし、豊かな国ではないので、ひったくりは気をつけないといけないですね。
