数字でみる日本とベトナムの関係

ベトナム駐在員の嶋です。日本とベトナムは非常に緊密な関係にあります。実際に日本とベトナムの関係を数字で見ていきましょう。

ODA1760億ドル
これは2011年における日本からベトナムに対しての二国間支援の約束額です。累積では軽く1超円を超え、世界の中で断トツのODA供与国となります。

日本語学習者:44,272人(2009年外務省データ)
ベトナムにおける日本語学習者は、44,272人となり、世界の中でも8番目に日本語学習者が多い国です。有名な大学では、日本語学科があり、大学によっては、日本語を第二外国語にしています。

日本に留学しているベトナム人:3,199人(2010年独立法人日本学生支援機構データ)
日本に留学しているベトナム人は、中国、韓国、台湾に続き4番目に多い国になります。

ベトナムに住んでいる日本人:8,543人(2010年外務省データ)
この内訳として、ホーチミン4,256人、ハノイ3,172人となります。ベトナムは世界の中で20番目に日本人の多い国です。

ベトナムへの日本人旅行者:44万人(2010年観光庁データ)
東南アジアの中では、タイ、シンガポールに続き、3番目に日本人観光客が多い国です。

実行累計投資額:51億ドル(ベトナム計画投資省データ)
総投資額では、台湾、シンガポール、韓国などに後れをとっていますが、実際に投資を実行した額は累積で日本は1位です。

2011年日系企業ベトナム進出数:208
2011
年一年間で208社の日系企業がベトナムに進出を果たしました。この数字は過去最高に多い数字になります。

日本‐ベトナム間の貿易
ベトナムにとって日本は、世界二番目の輸出相手国です。また輸入に関しても世界3位の輸入相手国になります(2010年データ)。

日越EPAにより10年で92%の貿易が無税に
2009
10月に発効した日越EPAにより、発行後10年間で、金額ベースで92%のものの関税を撤廃する予定です。

このように数字で日越間の関係を数字でみてみると、日越間の関係がいかに緊密であるかということが分かります。

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