【世界で進むエコ化の流れ】トルコのリサイクル事情

こんにちは。
東京コンサルティンググループトルコ支店の小坂理加です。

今回は【トルコのリサイクル事情】についてお知らせします。
トルコの国内廃棄物処理・リサイクル政策は、EUの環境法規範との調和を軸に進められています。

 

ヒュリイェット・デイリー・ニュースのニュースによると、トルコは2018年、プラスチック、ガラス、タイヤを含む約200万トンの廃棄物をリサイクルしました。

一方、国営アナドル・エージェンシーがまとめたデータによると、2019年には730トンの廃電池、約17万8千トンの廃タイヤ、48万4千トンのプラスチックがリサイクルされました。
リサイクルされた材料には、約23万4千トンのガラスと、82万1千トンの包装廃棄物も含まれています。

 

ポータブルバッテリー輸出業者協会(TAP)は、環境都市計画省が廃棄物電池の回収、輸送、廃棄を承認した唯一の組織で、2004年から活動しています。
この協会は、郵便局、学校、大学、組織化された工業地帯、モスク、スーパーマーケットから廃棄物電池を収集しています。

その結果、2018年には752トン、2019年は730トンの廃棄物電池が回収されました。

また、タイヤ産業家協会(LASDER)は、廃棄物タイヤの回収活動をリードしています。
2018年に20万トン以上、2019年に17万7千トン以上の廃棄物タイヤを回収しました。

2019年には、自治体が180万トンの包装廃棄物を回収しました。
そこで、48万4千トンのプラスチック包装、約23万4千トンのガラス包装、82万1千トンの紙包装廃棄物がリサイクルされました。

 

昔と比較して、リサイクル活動を推進している機関等も増えてきています。
今後は、リサイクル商品、エコ商品、エコツールズム活動といった、環境保護を目的とした商品やサービスがより一層注目されていくと思われます。

以上です。

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最後までお読みいただきありがとうございます。


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株式会社東京コンサルティングファーム
トルコ支社 小坂 理加

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